...不信心者(ふしんじんしや)の百代(ひやくだい)が口傳(くちづて)にする合言葉(あひことば)……ナビュコドノソル皇帝は金(きん)の時代の荒御魂(あらみたま)...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...猶そのうえに「その代り一旦やりかけた以上どんな難儀にぶつかってもやりぬくだけの魂があるか...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...そこであの男の魂は...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...しかも魂の抜けない作品に接する日が来るかもしれない...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...その魂は光明を歌っていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...私の魂は汚れて醜くなってるでしょう...
豊島与志雄 「二つの途」
...霊魂は神の愛に直接結びつけられておるのだから...
永井隆 「この子を残して」
...「武士たるものの魂を足蹴にするとは何事だ」ははあ...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼の魂(たましい)がかつて...
中島敦 「木乃伊」
...四角なものが大和魂か...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...関矢一郎さんの尊い魂は...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...片言まぢりの言葉の箭が極光を放つてわたしの憐れな魂を粉砕するのであつた...
牧野信一 「幽霊の出る宮殿」
...それにしてもこんな小さい魂にこれほど叮嚀(ていねい)な用意深い...
室生犀星 「童話」
...魂は早くも天外に飛ぶこと風船以上...
山本笑月 「明治世相百話」
...……もしや今のは自分の魂が...
夢野久作 「木魂」
...女の悲鳴を木魂(こだま)に聞いたのという嫌な噂が...
吉川英治 「江戸三国志」
...ちと心魂に徹することござって...
吉川英治 「剣難女難」
...それが熄(や)むと魂魄肉体(こんぱくにくたい)を抜けうせた如く昏々果てしもない麻酔の沼へ陥ち込んでいった様子...
吉川英治 「剣難女難」
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