...苦悶に充ちたる魂を以つて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...どんな魂(たましい)も...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「アンネ・リスベット」
...魂が高められたように感じました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「年とったカシワの木のさいごの夢」
...霊魂の実験録である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...タキは人魂(ひとだま)みんた眼(まなく)こおかなく燃やし...
太宰治 「雀こ」
...まるで魂が抜けてしまったような工合で仕事が手についておらん...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...魂の本当の圧迫がない...
田山録弥 「真剣の強味」
...「本当にあなたは人間が霊魂不滅の信仰を失ったら...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...おれの魂はもう荷いきれなくなった...
豊島与志雄 「朝やけ」
...自分自身の魂の底を覗こうとする努力をも...
豊島与志雄 「ヒューメーンということに就て」
...年若い娘の魂は薄暗がりのままにすてておくべきものではない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...汚れなき小羊として選ばれし多くの霊魂を率いて天国にご凱旋遊ばされたるものと私どもは信じております...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...罪を佐兵衛に着せる魂胆だった...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...魂と魂との接触というが...
長谷川時雨 「柳原※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子(白蓮)」
...死をもつて魂と身體との分離となす思想は...
波多野精一 「時と永遠」
...魂がからだを離れて行ったのであろうかと思われる...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...霊魂を把握してこれを絶対に支配する友愛となると...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...魂というものは若くして死んだら...
柳田国男 「故郷七十年」
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