...悠々として人智の発達を待とうとする高風(こうふう)雅懐(がかい)は...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...今回高風館のもとめによって再版を計るに当り...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...(「私の小売商道」高風館・昭和二十七年初版刊)...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...彼の高風を慕って...
高神覚昇 「般若心経講義」
...旋風内の最高風速はよくはわからないが毎秒七八十メートルを越える事も珍しくはないらしい...
寺田寅彦 「化け物の進化」
...其高風固より國民の瞻仰する所而も未來の總理大臣として公に屬望するもの亦少なからざるに於て...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...其高風固より国民の瞻仰する所而も未来の総理大臣として公に属望するもの亦少なからざるに於て...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...さりとて巌穴(がんけつ)の間(かん)に清節を保つの高風もない...
中里介山 「大菩薩峠」
...ほかならずただ師のきみの高風を敬慕しまつれるの餘のみ...
三好達治 「朝菜集」
...わたしは英雄的な或る人々の及び難い高風を...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その渾然たる高風の如何に凡を超え聖を越えていたかを察する事が出来るであろう...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...高風あたりの塵を払うと云いたいその姿をひと目見たとき...
横光利一 「旅愁」
...おそらく先生の高風に化されたものでありましょう...
吉川英治 「三国志」
...一個の人格にはそれも高風と仰ぎうるが...
吉川英治 「三国志」
...おのずから四民もその高風を知っていますから...
吉川英治 「三国志」
...はからずご高風にふれたご縁を...
吉川英治 「新・水滸伝」
...最大級にその高風を讃えている...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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