...御高覧いただけますか?(Can you have a look at it?)...
...御高覧ありがとうございます...
...御高覧を仰ぐ。(To seek one's attention or favor)...
...御高覧にふれる。(To be mentioned or acknowledged by someone of high standing)...
...御高覧に甘んじる...
...ただ今論文校閲中にて熟読のひまも無之(これなく)ただ御高覧のために御廻し致候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...いさぎよく御高覧に供する次第だ...
太宰治 「小さいアルバム」
...これよりおもむろにご高覧(こうらん)に供(きょう)します...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...かくはご高覧に供しまする次第...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...┌──────────────┐│ 今晩より御高覧に|│新作道具噺 |│ 奉供候 圓朝敬白|└──────────────┘こうした立看板を...
正岡容 「小説 圓朝」
...また沮授(そじゅ)、郭図(かくと)、高覧、張(ちょうごう)、于瓊(うけい)などという家臣も、みな天下に知られた名士である...
吉川英治 「三国志」
...「張(ちょうこう)やある!高覧(こうらん)も来れ」彼は...
吉川英治 「三国志」
...待ちかまえていた高覧...
吉川英治 「三国志」
...高覧は仰天(ぎょうてん)して...
吉川英治 「三国志」
...張(ちょうこう)、高覧も、官渡へ攻めかかって、手痛い敗北を喫していたのである...
吉川英治 「三国志」
...高覧が大敗してここへ帰ってきたら...
吉川英治 「三国志」
...「張、高覧の軍も、今暁、官渡において、惨敗を喫しましたが、ふたりは元から、味方を売って曹操に降らんという二心が見えていました...
吉川英治 「三国志」
...高覧がひき揚げてくる途中...
吉川英治 「三国志」
...高覧は、突然剣を払って、馬上の伝令を斬り落した...
吉川英治 「三国志」
...すると高覧は、つよくかぶりを振って、「われら、豈(あに)、死を待つべけんや...
吉川英治 「三国志」
...高覧(こうらん)」と...
吉川英治 「三国志」
...敵の高覧(こうらん)...
吉川英治 「三国志」
...劉辟は、高覧と戦って、一戟(げき)のもとに斬り落され、趙雲は高覧へ飛びかかって、一突きに、高覧を刺し殺した...
吉川英治 「三国志」
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