...旅行先で、高見の見物に行くつもりです...
...あの人は、いつも高見の見物ばかりしていて、仕事が遅れるんだよ...
...クラシックカーを見に高見の見物に行きました...
...彼は結婚式を、高見の見物しながら参加していた...
...アウトドア派の人には、高見の見物よりも、登山がおすすめです...
...ぼくもいっしょに高見の見物といこう」「左舷というと...
海野十三 「海底大陸」
...高見の見物をしようというつもりに違いありません...
海野十三 「太平洋雷撃戦隊」
...本所の吉岡町(よしおかちょう)へ飛火をして向う河岸で高見の見物をしていた人の胆(きも)までも奪ったとは...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...あとで、ゆっくりと、高見の見物で、千隆寺の境内を隈なく見おろしていた七兵衛...
中里介山 「大菩薩峠」
...もう少し高見の見物...
中里介山 「大菩薩峠」
...高見の見物をするほかはありません」錢形平次も...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...高見の見物衆の心理が...
林芙美子 「瀑布」
...高見の見物とゆきたいものね」彼女は立ち上がり...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...「ひやかすのはおよしなさい……そんなところで高見の見物ばかりしていないで...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...どう出るだろうと思って高見の見物をしていると...
久生十蘭 「猪鹿蝶」
...どう出るだろうと思って高見の見物をしていると...
久生十蘭 「姦(かしまし)」
...素袷(すあわせ)の懐手(ふところで)で高見の見物をしていたが...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...おい高見の見物は酷いなア...
牧野信一 「眠い一日」
...徒然のあまりに地引網を引かせて高見の見物をしてゐる...
牧野信一 「雪景色」
...なにも、敵討(かたきう)ちの邪魔をしたいばかりが、おいらの望みでもない――あの美(い)い男の雪さんと、この角張った剣術使いを血みどろに戦わせて、高見の見物は、ちっと、胸のすくことかも知れないよ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...おのれ一人高見の見物する奴も...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...まづ高見の見物なりと言ふて...
横瀬夜雨 「花守」
...高見の見物とながめていた...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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