...高樓建てる: 大都市には高樓が立ち並んでいる...
...高樓から見下ろす: 高樓から見る夜景は美しい...
...高樓の一室: 彼は高樓の一室を購入した...
...高樓の値段: この高樓の値段は高すぎる...
...高樓のほこり: 古い高樓にはほこりが溜まっている...
...高樓(たかどの)――もちとをかしいが...
泉鏡太郎 「十六夜」
...宿とさし向つてる病院のペンキ塗りの高樓にその光りを鋭くぶちつけて...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...大厦高樓のめぐりに絡(まつ)はるなか...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...胸襟披盡醉二高樓一...
大町桂月 「鹿野山」
...高樓の上、時に鼓聲の鼕々たるを聞く...
大町桂月 「北總の十六島」
...立派な大廈高樓はどうも氣樂さうに思はれない...
寺田寅彦 「寫生紀行」
...高樓の 410上より下に至る迄...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...影縹緲の空遠くゆふべいざよふわが姿無心のあとは有(いふ)情の誰が高樓(かうろう)の眺めぞや珠簾かすかに洩れいでゝ咽ぶ妻琴ねも細く...
土井晩翠 「天地有情」
...友高樓のおばしまに別れの袂重きとき露荒凉の城あとに懷古の思しげきとき聖者靜けき窓の戸に無象の天(そら)を思ふとき大空高く聲あげて今はと叫ぶ暮の鐘...
土井晩翠 「天地有情」
...作曲者は今も惜まるる秀才瀧廉太郎君春高樓の花の宴めぐる盃影さして千代の松が枝わけ出でしむかしの光いまいづこ...
土井晩翠 「天地有情」
...左右に大厦高樓を眺めてボートを走らすかと思へば...
長岡半太郎 「大阪といふところ」
...鐵筋コンクリートの高樓や...
長谷川時雨 「花火と大川端」
...固より大した大厦高樓ではない...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...甲府は流石に大厦(たいか)高樓...
樋口一葉 「ゆく雲」
...甲府(かうふ)は流石(さすが)に大厦高樓(たいかかうろう)...
一葉女史 「ゆく雲」
...春高樓を彈いて見よう...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...ギムレイ Gimle の高樓に住んで幸福に暮らし...
宮原晃一郎 「スカンヂナヴィア文學概觀」
......
横瀬夜雨 「花守」
便利!手書き漢字入力検索