...而(しか)して高御座(たかみくら)に座して四海(しかい)に君臨遊ばすことは将来の国の盛事である...
大隈重信 「吾人の文明運動」
...ここに大正の天皇は来月高御座(たかみくら)に座して四海(しかい)に君臨遊ばす...
大隈重信 「吾人の文明運動」
...世(よ)にしろがねの高御座(たかみくら)...
薄田淳介 「白羊宮」
...金屏(きんびょう)に高御座(たかみくら)あり出御(しゅつぎょ)まだ出御(しゅつぎょ)今(いま)二千六百年天高し十一月十日 紀元二千六百年式典に参列...
高浜虚子 「五百五十句」
...ウーリュンポスの高御座(たかみくら)...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...大天使といつしよに神の高御座(たかみくら)のぐるりまでも翔びまはるといふのだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...咳一つ聞えぬ中を天皇旗剣花坊大正天皇御大典将門に指もさゝせぬ紫宸殿同南洋に面して据える高御座同第一の句は殊に名高い...
正岡容 「大正東京錦絵」
...自身の上に高御座(たかみくら)の栄誉を希(ねが)わないことは少年の日と少しも異なっていなかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...たなびく雲の高御座(たかみくら)に...
吉川英治 「神州天馬侠」
...高御座(たかみくら)に擬し...
吉川英治 「平の将門」
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