...猫はその音の高まる度に...
芥川龍之介 「お富の貞操」
...おのずから心悸(しんき)の高まることがある...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...波が高まると妹の姿が見えなくなったその時の事を思うと...
有島武郎 「溺れかけた兄妹」
...そうして評判は広告と宣伝によって高まるとすれば...
寺田寅彦 「読書の今昔」
...酩酊(めいてい)によってますます高まる欲望...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...お前の胸の動悸は高まるだらう...
南部修太郎 「疑惑」
...動(やや)ともすると両者の声の高まる所から想像すると...
西尾正 「陳情書」
...リンカーンの年を経(ふ)るにしたがってますます人物の高まるのは...
新渡戸稲造 「自警録」
...高まるばかりであった...
長谷川時雨 「柳原※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子(白蓮)」
...爺さんはまた隣人に対して日増しに高まる友情を抱き始めた...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...寸法の大きさに依つて賃金の高まる橇の連中の間では絶大な好評を拍され...
牧野信一 「山を降る一隊」
...一層高い発展段階に高まることが出来る...
三木清 「科学批判の課題」
...しかるに怒においては永續することによつて一層高次の怒に高まるといふことがない...
三木清 「人生論ノート」
...谷山一家の私に対する信頼は弥(いや)が上にも高まるばかり……そういう私も時折りは...
夢野久作 「キチガイ地獄」
...俺に対する世間の疑惑が高まれば高まるほど熱心に俺の世話をしているだろう...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...三人は街の賑いから放れて頂きの方へ高まる坂路を登っていった...
横光利一 「旅愁」
...明治四十年(1907) 十五歳絵画への興味が高まる...
吉川英治 「年譜」
...武蔵の名声が高まるにつれて...
吉川英治 「宮本武蔵」
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