...五元の精髓であり精神である...
レオナルド・ダ・ヴインチ Leonardo da Vinci 芥川龍之介訳 「レオナルド・ダ・ヴインチの手記」
...經驗に抑揚を附して人生の精髓を選擇しなければならぬ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...茶室は日本從來の住宅建築の理想の精髓である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...先づ不一致の要求と云ふ外衣を剥ぎ去つてその眞髓を見なければならぬ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...權力關係に立てる限りの長上の意志に服從させるのが權力に對する服從の眞髓となる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...肉體及び腦髓の組織上...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...骨の髓までキリ/\と沁む樣な...
石川啄木 「葬列」
......
伊良子清白 「孔雀船」
...詩髓腦の外に大切なものがあります...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...文學の眞髓はつまる處虚僞と遊戲この二つより外にはない...
永井荷風 「新歸朝者日記」
......
仁科芳雄 「NIELS BOHR」
...八五郎は骨の髓(ずゐ)まで女臭くなつたやうな氣がして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...無念骨髓(こつずゐ)に徹(てつ)して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そのものの眞髓に觸れることがあるもので...
長谷川時雨 「「郭子儀」異變」
...骨の髓も凍(こほ)る程の恐ろしい出來事に脅(おびや)かされて怖氣(おぢけ)づいて逃げ去つた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...彼においては他の動物とは格段の相違でエネルギーが腦髓のために費される...
三木清 「認識論」
...人間の腦髓から分泌されるといふが如きことを説くものではない...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...濕氣(しつき)は骨の髓(ずゐ)までも浸潤(しんじゆん)したかと思はれるばかりだ...
三島霜川 「青い顏」
便利!手書き漢字入力検索