...骨董商にはめずらしい品物がたくさんあります...
...古い家具を買いに骨董商に行った...
...骨董商が買い取った磁器が高額で売れた...
...骨董商として有名な彼女から、珍しいオブジェを買いました...
...骨董商のおばあちゃんが、昔のポスターを手に入れたそうです...
...万国骨董商チャンフー号の店先を通りかかった一人の少年が...
海野十三 「少年探偵長」
...金谷(かなや)先生しゃべる海岸通り横丁(よこちょう)の老骨董商殺(ろうこっとうしょうごろ)しのニュースは...
海野十三 「少年探偵長」
...「そんならその店の名をいってみなさい」「万国骨董商(ばんこくこっとうしょう)のチャンフー号ですやろ」すると戸倉老人は卒倒(そっとう)せんばかりにおどろいた...
海野十三 「少年探偵長」
...Xは骨董商のチャンフーからいまでていった...
海野十三 「少年探偵長」
...骨董商の方の大失策なのだ...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...骨董商はお得意に陳謝して...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...ヒラメの家は、大久保の医専の近くにあり、書画骨董商、青竜園、だなどと看板の文字だけは相当に気張っていても、一棟二戸の、その一戸で、店の間口も狭く、店内はホコリだらけで、いい加減なガラクタばかり並べ、(もっとも、ヒラメはその店のガラクタにたよって商売しているわけではなく、こっちの所謂旦那の秘蔵のものを、あっちの所謂旦那にその所有権をゆずる場合などに活躍して、お金をもうけているらしいのです)店に坐っている事は殆ど無く、たいてい朝から、むずかしそうな顔をしてそそくさと出かけ、留守は十七、八の小僧ひとり、これが自分の見張り番というわけで、ひまさえあれば近所の子供たちと外でキャッチボールなどしていても、二階の居候をまるで馬鹿か気違いくらいに思っているらしく、大人(おとな)の説教くさい事まで自分に言い聞かせ、自分は、ひとと言い争いの出来ない質(たち)なので、疲れたような、また、感心したような顔をしてそれに耳を傾け、服従しているのでした...
太宰治 「人間失格」
...此派の作家は好事家が骨董商の奧座敷を窺知れるが如く...
永井荷風 「佛蘭西人の觀たる鴎外先生」
...いま来訪して来たという山科の骨董商なるものを...
中里介山 「大菩薩峠」
...その骨董商なるものも...
中里介山 「大菩薩峠」
...山科の骨董商になりきって...
中里介山 「大菩薩峠」
...隣家の支那人骨董商リイ・ハン・フウは...
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」
...書画骨董商等(こつとうしょうら)は京阪地方をまで捜して幅数を揃えた...
森鴎外 「細木香以」
...それから長持一棹(ひとさお)の錦絵を書画兼骨董商近竹(きんたけ)に売った...
森鴎外 「渋江抽斎」
...どんな骨董商も之ほどの大きな企ては敢てしない...
柳宗悦 「赤絵鉢」
...とりすました骨董商の店などとは凡そ違って...
柳宗悦 「京都の朝市」
...骨董商の好古堂先代中村作次郎氏は大の喫煙家であったが...
山本笑月 「明治世相百話」
...隣室にはパリから北京へ行くというフランス人の骨董商が一人...
横光利一 「旅愁」
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