...ジユウルを寝床に連れてゆくのに大骨折りだつたといふ事です...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...大骨折りだと思います...
上村松園 「虹と感興」
...大へんな骨折りだった...
海野十三 「恐竜島」
...いろいろお骨折りだったろう...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...むだな骨折りだったのか!……だがお前は...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...しかしそれは無駄(むだ)な骨折りだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...非常な骨折りだった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...――とんだ骨折りだったね...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...手前の骨折りだけは見ていただきましたから...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...「そりゃあさぞたいへんなお骨折りだったでしょうなあ」「そうでしたよ...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「盗まれた手紙」
...それはほかならぬこの小生の骨折りだったわけでしょう...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...太夫のお骨折りだ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...半分は川合の壮六の骨折りだ...
三好十郎 「樹氷」
...楽な仕事だ小さな骨折りだという意味に...
柳田国男 「木綿以前の事」
...相当の骨折りだった...
横光利一 「旅愁」
...「今日はとうとうムダ骨折りだったな」さびのある声が嘲(あざ)ける如く笑ったものです...
吉川英治 「江戸三国志」
...ここまで連れてくるのはなかなか骨折りだったろうと思います」「お察しのとおりですよ...
吉川英治 「江戸三国志」
...君がいちばん骨折りだったろう」「お...
吉川英治 「新・水滸伝」
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