...組み立て説明書を読んでいるときに、骨を折ることが多い...
...小骨を折ると痛いものだ...
...足首の骨を折る - to break one's ankle bone...
...そしてどうかして憎まずにあり得ることに対して骨を折るだろう...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...無意義な政策に骨を折る人があります...
有島武郎 「農民文化といふこと」
...彼は無駄骨を折るのが痴(ばか)ばかしくなったので...
田中貢太郎 「牡丹燈籠 牡丹燈記」
...弟の捨吉さんの養生に骨を折るが宜い...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...階段を上がろうとして骨を折るのよ...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...生きて行くのに大骨を折ると云ふことに...
葉山嘉樹 「氷雨」
...も少しで頭の骨を折るところでしたが...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...そんなものがあがってきたらお慰みさ」「出ねえと知って無駄骨を折るいんちきもないもんだ...
久生十蘭 「金狼」
...なんのために気骨を折るのかと...
久生十蘭 「虹の橋」
...このくらい骨を折ると...
久生十蘭 「葡萄蔓の束」
...」「わたしが骨を折るから...
牧野信一 「裸虫抄」
...いかに隠すべきかに骨を折るのだった...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...私はあなたに自分をいくらかでもいいものとして見せようといつも骨を折るのではないかと...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...しかしそれは骨を折るだけかえってあとでいけないことになる...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...今は深い眠の暗い夢を醒まして見ようと骨を折るような気がして来ました...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...そんなにして無駄な骨を折るのは...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...それほど骨を折る暇もなく...
山本周五郎 「青べか物語」
...その一合を飮むためにそれだけの骨を折ることは下戸黨から見ればいかにも御苦勞さまのことに見えるかも知れない...
若山牧水 「樹木とその葉」
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