例文・使い方一覧でみる「驢」の意味


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...「馬の子に乗り爾(なんぢ)に来る」人道(ユウマニテエ)を迎へる為に...   「驢馬の子に乗り爾に来る」人道を迎へる為にの読み方
芥川龍之介 「あの頃の自分の事」

...よきにあらずや...   よき驢にあらずやの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...噂に聞いた薄鈍(うすのろ)の馬と豚とを比べたら...   噂に聞いた薄鈍の驢馬と豚とを比べたらの読み方
薄田泣菫 「泣菫詩抄」

...季和は走って往って婆さんの馬に飛び乗った...   季和は走って往って婆さんの驢馬に飛び乗ったの読み方
田中貢太郎 「蕎麦餅」

...馬に乗つて 逃げろ...   驢馬に乗つて 逃げろの読み方
ランボー 富永太郎訳 「饑餓の饗宴」

...馬の尻尾(しつぽ)で鈴がなつてるものだから...   驢馬の尻尾で鈴がなつてるものだからの読み方
豊島与志雄 「エミリアンの旅」

...馬はもう第二の泥坊から盗まれたあとなんだ...   驢馬はもう第二の泥坊から盗まれたあとなんだの読み方
豊島与志雄 「エミリアンの旅」

...かの偉大な罪人であり悪魔的な馬(ろば)であり...   かの偉大な罪人であり悪魔的な驢馬でありの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...此小さなモウコから來た馬が可哀さうでなりませんでした...   此小さなモウコから來た驢馬が可哀さうでなりませんでしたの読み方
林芙美子 「大島行」

...彼奴は打たなければ歩かぬ馬となった! と嘆いたのは――」私は追いすがると同時に...   彼奴は打たなければ歩かぬ驢馬となった! と嘆いたのは――」私は追いすがると同時にの読み方
牧野信一 「ゼーロン」

...その百合の花非常に白きを嫉んでヴェヌス女神海波の白沫より出現し極浄無垢の花の真中に(うさぎうま)の陽根(いちもつ)そのままな雌蕊(めしべ)一本真木柱太しく生(はや)した...   その百合の花非常に白きを嫉んでヴェヌス女神海波の白沫より出現し極浄無垢の花の真中に驢の陽根そのままな雌蕊一本真木柱太しく生したの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...今もパレスチナのアラブ人が多く騾を畜(か)いながら馬を交わらしめてこれを作らず...   今もパレスチナのアラブ人が多く騾を畜いながら馬驢を交わらしめてこれを作らずの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...思うに私のやさしさの中には一匹の馬(ろば)が棲んでいる様です...   思うに私のやさしさの中には一匹の驢馬が棲んでいる様ですの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...あれから君は馬をどうしたね...   あれから君は驢馬をどうしたねの読み方
森鴎外 「鼠坂」

...そしてすぐ西の山中へ(ろ)のように鈍(にぶ)い脚ですすんでゆく...   そしてすぐ西の山中へ驢のように鈍い脚ですすんでゆくの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...よほど面白かった」車は黄昏(たそがれ)に陽城へ向って帰還しかけた...   よほど面白かった」驢車は黄昏に陽城へ向って帰還しかけたの読み方
吉川英治 「三国志」

...後宮の女人をのせた駕車や一族老幼をのせたの背だけでも...   後宮の女人をのせた駕車や一族老幼をのせた驢の背だけでもの読み方
吉川英治 「三国志」

...馬の顋を馬の顋とする世俗諦を超脱して第一義諦に立つゆえでない...   驢馬の顋を驢馬の顋とする世俗諦を超脱して第一義諦に立つゆえでないの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「驢」の読みかた

「驢」の書き方・書き順

いろんなフォントで「驢」

「驢」の英語の意味


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抵抗を感じる   大概にしろ   ばんど  

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