例文・使い方一覧でみる「驕児」の意味
スポンサーリンク...流石に曠世の驕児入道相国が... 
芥川龍之介 「木曾義仲論（東京府立第三中学校学友会誌）」
...直情径行の驕児としての入道相国を見たり...
芥川龍之介 「木曾義仲論（東京府立第三中学校学友会誌）」
...江戸の作者の伝統を引いた最後の一人たる緑雨の作は過渡期の驕児（きょうじ）の不遇の悶えとして存在の理由がある...
内田魯庵 「斎藤緑雨」
...世にも興ある驕児（きょうじ）たりいまごろは...
太宰治 「乞食学生」
...日本のあらゆる現代作家を冷笑している高慢無礼の驕児（きょうじ）も...
太宰治 「ろまん燈籠」
...あたかも驕児（きょうじ）を遇する如く...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...支那軍閥の小さな驕児である行政長官張煥相の如きをして...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...高時という驕児（きょうじ）は...
吉川英治 「私本太平記」
...一個の驕児高時を...
吉川英治 「私本太平記」
...とはいえ、いつかしら、定房は上手に、驕児の耳を、自分の言へも、かたむけさせていた...
吉川英治 「私本太平記」
...この驕児（きょうじ）はなおいい気になって悪四郎の悪名を自慢にしていた...
吉川英治 「私本太平記」
...驕児（きょうじ）信長を...
吉川英治 「新書太閤記」
...ただ一門の驕児慢臣を作るがための栄花が彼の本志であったわけではありません...
吉川英治 「随筆 新平家」
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