例文・使い方一覧でみる「験ず」の意味
スポンサーリンク...それはもう試験ずみだからね... 
海野十三 「諜報中継局」
...すでに試験ずみの安全港であるそうな...
海野十三 「沈没男」
...既に体験ずみのアメリカ人のこととて...
海野十三 「不沈軍艦の見本」
...この方法は試験ずみなんです...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...影男は経験ずみだが...
江戸川乱歩 「影男」
...影男は経験ずみなので...
江戸川乱歩 「影男」
...もうゆうべ経験ずみですから...
江戸川乱歩 「大金塊」
...経験ずみの方々は...
高田保 「恋文」
...僕は、もう試験ずみだ...
太宰治 「パンドラの匣」
...之はすでに方々の理研関係の農村小工作場で実験ずみだという...
戸坂潤 「読書法」
...これはもう実験ずみの...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...自分の家では祖母の代から実験ずみだとかなんとか……...
豊島与志雄 「女と帽子」
...この療法は他の疾患に対してすでに経験ずみの方法であるが...
永井隆 「長崎の鐘」
...まだ実験ずみになつてゐなかつた時代なので...
水野葉舟 「言文一致」
...政府にとってどんなに御都合まかせの収入の道であるかという点で試験ずみである...
宮本百合子 「女の手帖」
...こっちで一度経験ずみだそうですから却ってましかもしれないが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...この辺の地勢や要害は味方の経験ずみですから二度でも三度でも...
吉川英治 「三国志」
...戦（いくさ）はもうこの中国へ来てから充分に体験ずみである...
吉川英治 「新書太閤記」
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