...すこしも騒がず坐つたまゝであつた弟の方をちらりと見てしまつたのである...
芥川多加志 「四人」
...これも犯人ではなくて被害者だったとでもいうのですか」明智は少しも騒がず...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...自分の信ずるところによつて急がず騒がず行動してをる...
高浜虚子 「川端茅舎句集」
...急がず騒がず大道を歩いてゆく心がけが肝要であります...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...あの馬がどんなことになるか見ていましょう」ホームズは騒がずにいって私の双眼鏡をとってしばらく一心に眺めていたが...
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「白銀の失踪」
...この時武蔵は少しも騒がず...
豊島与志雄 「文学以前」
...京都も騒がずにはいられないのじゃ」「なるほど...
中里介山 「大菩薩峠」
...それも微塵(みじん)騒がず...
中里介山 「大菩薩峠」
...「こいつは恐れ入りやした、これは驚き入りやした、暴力は恐れ入ります」金助が、けたたましい声を上げて、仰山(ぎょうさん)な驚き方をして、打たれた頭を、盛んに撫でさすりましたから、お絹が、「もう一つ打(ぶ)って上げようか」手を振り上げたところが、金公、存外騒がず、「結構でございますな、もう一つ打(ぶ)っていただきやしょう、打ってお腹(はら)が癒(い)えるものならば、たんとお打ち下さいまし、あなた様に打たれるのは、あの人に打たれるのと違いまして、痛くございません、どうぞたんとお打ち下さいまし」といって、いけずうずうしく金公が、またもその頭をお絹の前に突き出しました...
中里介山 「大菩薩峠」
...お銀様はちっとも騒がず...
中里介山 「大菩薩峠」
...ちっとも騒がずに演説口調の雄弁をつづけます...
中里介山 「山道」
...自室へ戻って朝まで静かにしておられたらとてもありがたいです」ヴィラはそれ以上騒がず自室へ戻った...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...夜一夜騒く鶉も鼠も此夜は騒がず...
正岡子規 「夏の夜の音」
...騒がずあわてぬとりなし...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...騒がずに、平馬の目の前に、この身を運んでゆかせたかったのだ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...(c)あのあさましい・ペルシア人兄弟の・戦いにおいて、ラケダイモンのクレアルコスはキュロス側のギリシア兵を指揮していたが、急がず騒がず、悠々とその兵隊を戦場まで率いて来てから、いよいよ五十歩ばかりのところへ来ると、始めて突貫の号令をかけた...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「――どうしたのじゃ、この道は、昨日もたしかに歩いたように覚えられるが?」二日も道に迷いながら、迫らず騒がず、まことに鷹揚なふところ手...
吉川英治 「江戸三国志」
...かかる中にも慌てず騒がず...
吉川英治 「三国志」
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