...「遠江国」と言えば、駿河国や信州と共に天竜川を源流とする地域としても知られる...
...今川氏親は、戦国時代に駿河国を支配した今川義元の父...
...到二駿河国福慈岳一...
高木敏雄 「比較神話学」
...駿河国建福寺の鎮守馬鳴大明神の別当神主等から御注進がございまして...
太宰治 「右大臣実朝」
...あてがはづれて泣きながら駿河国富士郡の片田舎に落ちて行かれた由にございます...
太宰治 「右大臣実朝」
...駿河国より参上す...
太宰治 「右大臣実朝」
...「是(これ)より甲斐国(かいのくに)巨摩郡(こまごおり)……是より駿河国(するがのくに)庵原郡(いおはらごおり)……」がんりきの飛んだ方へ竜之助が向き直る...
中里介山 「大菩薩峠」
...駿河国庵原郡と書いた方へ出れば左を斬られる...
中里介山 「大菩薩峠」
...駿河国(するがのくに)庵原郡(いおはらごおり)へ出る道は記してございますな...
中里介山 「大菩薩峠」
...七年九月に駿河国に下向した時には実隆の手紙をも頼まれたのである...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...永正(えいしょう)十一(十七)年駿河国(するがのくに)興津(おきつ)に生れ...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...駿河国島田駅の素封家で...
森鴎外 「渋江抽斎」
...県下駿河国(するがのくに)安倍郡(あべごおり)豊田村(とよだむら)曲金(まがりがね)の素封家海野寿作(うんのじゅさく)の娘分(むすめぶん)である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...脩は駿河国駿東郡(すんとうごおり)佐野(さの)駅の駅長助役に転じた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...『駿河国巡村記』志太郡の五に...
柳田國男 「地名の研究」
...同じ駿河国の志太(しだ)郡東川根村大字梅地あたりでは...
柳田国男 「木綿以前の事」
...『駿河国新風土記(するがのくにしんふどき)』巻二十には...
柳田国男 「山の人生」
...『駿河国巡村記』志太(しだ)郡巻四に共に録し...
柳田国男 「山の人生」
...別働隊の加藤次景廉や甲斐源氏の輩(ともがら)は、駿河国で出会い、いよいよ奔河(ほんが)の勢いを加えた...
吉川英治 「源頼朝」
...――全軍は駿河国の加島についた...
吉川英治 「源頼朝」
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