...「遠江国」と言えば、駿河国や信州と共に天竜川を源流とする地域としても知られる...
...今川氏親は、戦国時代に駿河国を支配した今川義元の父...
...駿州有渡郡(うどごほり)田子の浦在(ざい)駿河不二郎の名がチヨク/\見えるよ...
内田魯庵 「貧書生」
...駿河台下(するがだいした)の方へ...
海野十三 「空襲葬送曲」
...駿河湾(するがわん)北端に近い漁場における鰺(あじ)の漁獲高と伊豆(いず)付近の地震の頻度(ひんど)との間にある関係があるらしいということについて簡単な調査の結果を発表したことがあった...
寺田寅彦 「物質群として見た動物群」
...わたくしは祖母につれられて駿河台の鈴木町に住んでゐた独逸の宣教師の家に行き...
永井荷風 「冬の夜がたり」
...あるいは門(かど)からすぐ小路(こうじ)伝いに駿河台下(するがだいした)へ向おうが...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...この時、駿河太郎は、とってようやく十六歳、花のような美少年でした...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...はだか馬にのせられた駿河太郎は...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...さいわい父うえ駿河大納言のけらいで...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...闇が淀(よど)んだような駿河台の路地...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...本郷台も駿河台も...
長谷川時雨 「田沢稲船」
...要は甲斐でみるより駿河一番...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...駿河町(するがちやう)...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...東海道でも駿河(するが)の吉原...
柳田國男 「地名の研究」
...何と言った?」「あの……駿河の国の清水港の何とか言ったわ」「清水港……? じゃ次郎長だ」「そうだ...
山中貞雄 「森の石松」
...畿内の小さな大名植村駿河守(するがのかみ)という十五万石ばかりの殿様の御家老の家柄で...
夢野久作 「二重心臓」
...疑いもござりませぬ」「理由は」「駿河公方(するがくぼう)の年来の驕慢(きょうまん)」「それだけか」「四万とは号するものの...
吉川英治 「新書太閤記」
...駿河台の世阿弥のあとに宅地をたまわり...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...駿河湾(するがわん)に漂着してしまった...
吉川英治 「松のや露八」
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