...夕方に駒込の通りへ出て見ると...
寺田寅彦 「震災日記より」
...駒井能登守のことを話されるのは兵馬にとっては苦痛であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...意外なところで駒井殿らしい人を見かけ申したよ」これは道庵先生の隣席にいた...
中里介山 「大菩薩峠」
...駒井はそれと知る由もないから...
中里介山 「大菩薩峠」
...支那が世界一だそうですね」駒井は...
中里介山 「大菩薩峠」
...そうして、おのおの談論を交わしながら馬を進めて行くうち、駒井が、ちょっと手綱(たづな)を控えて、海岸の一点を見つめました...
中里介山 「大菩薩峠」
...多分主人公駒井の室の動静をもうかがっての上だろう...
中里介山 「大菩薩峠」
...駒井甚三郎が知りました...
中里介山 「大菩薩峠」
...どんなに厳重なものであったかを知って居るお駒には不思議でたまらなかったのでした...
野村胡堂 「黄金を浴びる女」
...「あッ」お駒は唯悲鳴のようなものを挙げて飛出しました...
野村胡堂 「黄金を浴びる女」
...よくお駒と話して見ては何う? お駒だつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...醜(みにく)いが人柄の良いお駒と夫婦になつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...昔は武家だつた相だな、松平(まつだひら)といふ祖先の姓を名乘つては、相濟まないといふので、松平を引つくり返して平松屋は、義理堅いやうなふざけた話だ」「その平松屋源左衞門といふのは、本郷一番の金貸で、五年前に亡くなつた、松前屋三郎兵衞の跡だといふことも、御存じでせうね」「そんな事も聽いたやうだな」「松前屋三郎兵衞は、松前樣のお金を融通(ゆうづう)して、一代に萬といふ金を拵へたが、主人三郎兵衞は女房のお駒と、小さい娘のお君を遺して五年前に病死――それにも變な噂がありますが、兎も角も、用心棒に置いた居候の浪人、松平源左衞門といふのが、ズルズルべつたり、祝言無しで後家のお駒と一緒になり、平松屋と暖簾(のれん)を染め直して、金貸稼業を續けたが、不思議なことに、先代の松前屋三郎兵衞が溜めて置いた筈の、一萬兩近い金が、何處に隱してあるかわからない」「フーム」「一萬兩の金の見付からない自棄(やけ)もあつたでせう、平松屋源左衞門は三年前から女道樂を始め年上の女房お駒が嫌になつて、茶汲(ちやくみ)あがりのお萬といふのを引入れ、女房のお駒と、先代松前屋の娘お君を邪魔にし、離屋(はなれ)へ別に住まはせることにした」「薄情な野郎だな」「一萬兩の金が目當ての入婿だから、金が無いとわかると、年上の女は邪魔にもなるでせうよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...去年(きよねん)あひたる時(とき)今(いま)は駒形(こまかた)の蝋(ろうそく)やに奉公(ほうこう)して居(ゐ)まする...
樋口一葉 「にごりえ」
...渡辺・生駒はその点はいゝ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...その時は丁度私が東京近郊で世界に珍らしい食虫植物のムジナモ(Aldrovanda vesiculosa L.)を発見した際なので私は止むを得ずこれを駒場の農科大学へ持って行ってそこでそれを写生し...
牧野富太郎 「植物記」
...仰天しながら駒を寄せた...
吉川英治 「三国志」
...彼と駒をならべて来た人々はみな気がつかずにいたわけのことでもない...
吉川英治 「新書太閤記」
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