...日本独立後国連軍を無協定のまま日本に駐屯せしめておるその外交の不手際を...
浅沼稲次郎 「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」
...宿屋一軒、駐在所...
石川欣一 「山を思う」
...神戸駐紮(ちゆうさつ)仏国領事などもその一人(にん)で...
薄田泣菫 「茶話」
...「駐在所に巡査ア...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...彼は仏蘭西(フランス)遣外駐屯軍の司令官のオブリアンという男である...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「秘密の庭」
...海外の主な国々に文化使節を駐せしめ...
戸坂潤 「社会時評」
...東京駐在の列國外交官中にも往々帝國政府の不統一無能力を私議する者あり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...とある格子戸の前に薔薇と夏菊の鉢物を一ぱい積んだ花屋の車が駐つてゐるばかり...
永井荷風 「来訪者」
...いまでいえば駐在巡査(ちゅうざいじゅんさ)のようなものであります...
新美南吉 「花のき村と盗人たち」
...林は一丁目の角で自動車を駐め...
久生十蘭 「魔都」
...これは孫根の駐在所の方だそうだけど...
宮嶋資夫 「恨なき殺人」
...今度は山車は駐らないばかりでなく...
宮原晃一郎 「拾うた冠」
...蒸気河岸とこの堀に沿って、釣舟屋が並び、洋食屋、ごったくや、地方銀行の出張所、三等郵便局、巡査駐在所、消防署――と云っても旧式な手押しポンプのはいっている車庫だけであったが、――そして町役場などがあり、その裏には貧しい漁夫や、貝を採るための長い柄の付いた竹籠を作る者や、その日によって雇われ先の変る、つまり舟を漕(こ)ぐことも知らず、力仕事のほかには能のない人たちの長屋、土地の言葉で云うと「ぶっくれ小屋」なるものが、ごちゃごちゃと詰めあっていた...
山本周五郎 「青べか物語」
...はだしのまま駐在所へ駆け込んじゃったわ」私が問いかけると...
山本周五郎 「青べか物語」
...駐在所の旦那が色々と取調べたあげく...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...洛内に駐(とどま)っている諸大将には...
吉川英治 「私本太平記」
...後醍醐帝御駐輦(ごちゅうれん)ノ跡(あと)なる名所や遺蹟の碑が...
吉川英治 「私本太平記」
...軍の駐屯(ちゅうとん)と...
吉川英治 「私本太平記」
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