...サッカーの対戦相手を駁撃する...
...会議での反対意見に駁撃する...
...敵の基地を駁撃するために戦闘機を出撃させた...
...攻撃を避けるために駁撃しながら逃げる...
...受け手の弱点を突いて駁撃することができた...
...いろいろの批評や駁撃(ばくげき)に遇うことになった...
有島武郎 「片信」
...その当時はげしく駁撃せられたにかかわらず...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...神の存在を駁撃するために無神論者たちによつて通例持ち出される一切は...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...神の存在を駁撃するために無神論者たちによって通例持ち出される一切は...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...彼の駁撃(ばくげき)を加えているヘラクリトス...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...門下省は封駁の權を有して、若し中書省の案文が不當と認むるときには、これを駁撃し、これを封還することも出來る...
内藤湖南 「概括的唐宋時代觀」
...冗談半分の駁撃(ばくげき)を試みやうと思つて居たが...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...尚(なお)もう一度根本的な駁撃(ばくげき)を加えておこう...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...多くの批評家と読者と先輩と友人とが、或は公けに、或は私に、この小論文に対して、多かれ少かれ各自の見解を吐露して、私に対して啓蒙、示教、駁撃、共鳴等の態度を表示されたことは私の非常に感謝するところであつた...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...熱弁を掉(ふる)ってイギリスの前国会議員某氏の国際条約必要論を駁撃し...
穂積陳重 「法窓夜話」
...今まで法律家の金科玉条と仰がれたブラックストーンの学説を縦横無尽に駁撃し...
穂積陳重 「法窓夜話」
...プリニウスそれは海鰻(はも)に吃い去らるるのだと駁撃した...
南方熊楠 「十二支考」
...すぐ遠藤博士の署名した駁撃にあひ...
宮原晃一郎 「イプセンの日本語譯」
...当時の権威者たるVoit(フオイト)の標準で駁撃(はくげき)した時も...
森鴎外 「妄想」
...君が痛酷なる論文を「文学界」に掲げて余を駁撃(ばくげき)したるより数日を隔てゝ君は予が家の薯汁飯を喫せり...
山路愛山 「北村透谷君」
...試みに彼に向つて一駁撃(ばくげき)を試みよ...
山路愛山 「明治文学史」
...駁撃(ばくげき)するほうへ痛快がるのが...
吉川英治 「親鸞」
...その直接の意図は帝国の危機をキリスト教の責に帰しようとする保守的なローマ人異教徒に対して駁撃を加えるにあったが...
和辻哲郎 「鎖国」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??