...馬首の高さを合わせる...
...彼女は馬首を振って笑った...
...この像は馬首が美しく彫られている...
...立派な馬首飾りを見つけた...
...馬首を押さえて制御する...
...咄嗟に馬首をむけ変え...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...やうやくのことに馬首をらすと...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...長羅はひらりと馬首を敵軍の方へ振り向けた...
横光利一 「日輪」
...長羅は突然馬首を返すと...
横光利一 「日輪」
...「愈(いよいよ)いかん」彼の馬首は...
吉川英治 「三国志」
...しまったと馬首をめぐらした刹那(せつな)...
吉川英治 「三国志」
...正しく馬首を向け直すと...
吉川英治 「三国志」
...大勢が馬首を並べては通れないような隘路(あいろ)である...
吉川英治 「三国志」
...馬首をそろえていた...
吉川英治 「私本太平記」
...忍剣が馬首(ばしゅ)をめぐらせて待ちうけているとたちまち...
吉川英治 「神州天馬侠」
...乱軍のなかへ馬首(ばしゅ)をむけてかけ入ろうとした...
吉川英治 「神州天馬侠」
...――邸まで」と、云いすてて、馬首をあげて、先へ駈けた...
吉川英治 「新書太閤記」
...先頭の信長の馬首は...
吉川英治 「新書太閤記」
...馬首を揃えて、続いて来るのは、柴田権六、森可成(よしなり)...
吉川英治 「新書太閤記」
...光秀と馬首をならべて...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼は馬首をめぐらして阻(はば)めていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...馬首を主人のそばへすすめた...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼が得意とする丈八の蛇矛(だぼう)が馬首ひくめて進んで行ったかと見るまに...
吉川英治 「新・水滸伝」
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