例文・使い方一覧でみる「馬賊」の意味
スポンサーリンク...「馬賊め、どこに逃げた！」... 
...李さんは幕末に現れた有名な馬賊だった...
...馬賊に襲われた旅行者たちが続出している...
...親分の元で馬賊団に加わることになった...
...馬賊の一味を追うため、警察官たちが動き出した...
...ある夜とうとう本物の馬賊の襲撃を受けてしまった...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...――▲――馬賊髭を生やしよく乾燥した...
小穴隆一 「又三郎の学校」
...馬賊の群に交って...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...満州の馬賊に渡りをつけて...
高見順 「いやな感じ」
...そこらに馬賊が出没していつそれが襲つて来ないともかぎらないといふのに不安になつて...
田山録弥 「草道」
...馬賊（馬賊は魯の仇敵なり劉單子はその統帥にしていま長白山中に匿るといふ）白橿の落葉散り...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...馬賊の来襲に備えるために雇われたればこそ番兵だが...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...それを食って、梨畑や、馬賊や、土の櫓や、赤い旗の話しなぞをして寝た...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...馬賊の銃殺も見物した...
南部修太郎 「ハルピンの一夜」
...女馬賊にでもなりたくなる...
林芙美子 「新版 放浪記」
...」「それが案外自分の家の畑だつたんぢやないの？ ――馬賊に憧れたことがあるといふ人は違つたものね...
牧野信一 「村のストア派」
...主人の馬を馬賊に売る約束をしたり...
宮原晃一郎 「ラマ塔の秘密」
...あの子供をお城の者がさがしにでも来たかしら」馬賊は目じるしにならないやうに...
宮原晃一郎 「ラマ塔の秘密」
...アルライや馬賊たちが...
宮原晃一郎 「ラマ塔の秘密」
...水茶屋（みずぢゃや）券番（けんばん）の馬賊五人組芸者として天下に勇名を轟かしたお艶（えん）...
夢野久作 「近世快人伝」
...すつかり降參して「大連の馬賊」と呼んでゐた...
横瀬夜雨 「五葉の松」
...馬賊に備へる軍隊の営務処と云ひ...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...そこで馬賊の一群が近く支那兵に銃殺されたことを日本人の運転手が話してくれた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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