例文・使い方一覧でみる「馬橇」の意味


スポンサーリンク

...馬橇(ばそり)に材木のように大きな生々しい薪(まき)をしこたま積み載せて...   馬橇に材木のように大きな生々しい薪をしこたま積み載せての読み方
有島武郎 「生まれいずる悩み」

...はるか向こうを見ると山から木材や薪炭(しんたん)を積みおろして来た馬橇(ばそり)がちらほらと動いていて...   はるか向こうを見ると山から木材や薪炭を積みおろして来た馬橇がちらほらと動いていての読み方
有島武郎 「生まれいずる悩み」

...そこから馬橇で大町へ向った...   そこから馬橇で大町へ向ったの読み方
石川欣一 「山を思う」

...荷馬橇の馬は、狭霧(さぎり)の様な呼気(いき)を被つて氷の玉を聯ねた鬣(たてがみ)を、寒い光に波打たせながら、風に鳴る鞭を喰(くら)つて勢ひよく駈けて居た...   荷馬橇の馬は、狭霧の様な呼気を被つて氷の玉を聯ねた鬣を、寒い光に波打たせながら、風に鳴る鞭を喰つて勢ひよく駈けて居たの読み方
石川啄木 「菊池君」

...ときどき懐中電灯を照らして馬橇(ばぞり)を走らせる人も小さく見えていた...   ときどき懐中電灯を照らして馬橇を走らせる人も小さく見えていたの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...山峡には馬橇(ばそり)の鈴が犇(ひし)めいていた...   山峡には馬橇の鈴が犇めいていたの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...馬橇は、幌をかけると、ひどく酔うので、ほとんど全部オープンである...   馬橇は、幌をかけると、ひどく酔うので、ほとんど全部オープンであるの読み方
中谷宇吉郎 「ケリイさんのこと」

...それを馬橇(ばそり)で行った...   それを馬橇で行ったの読み方
中谷宇吉郎 「荒野の冬」

...馬橇の男は道々この土地に住むことの辛さを...   馬橇の男は道々この土地に住むことの辛さをの読み方
中谷宇吉郎 「荒野の冬」

...馬橇は走り出した...   馬橇は走り出したの読み方
中谷宇吉郎 「雪後記」

...六時頃に唯一人で馬橇にのって山を下った...   六時頃に唯一人で馬橇にのって山を下ったの読み方
中谷宇吉郎 「雪後記」

...馬橇の鈴の音が吸われるように消えて行った...   馬橇の鈴の音が吸われるように消えて行ったの読み方
中谷宇吉郎 「雪後記」

...今一台の馬橇に乗った...   今一台の馬橇に乗ったの読み方
中谷宇吉郎 「雪後記」

...四台の馬橇(ばそり)にのせて五時間の雪道を揺られながら...   四台の馬橇にのせて五時間の雪道を揺られながらの読み方
中谷宇吉郎 「雪の十勝」

...あの映画に出て来る馬橇が走つてゐます...   あの映画に出て来る馬橇が走つてゐますの読み方
林芙美子 「シベリヤの三等列車」

...途中で馬橇に出会うと...   途中で馬橇に出会うとの読み方
横光利一 「旅愁」

...馬橇の値の高さなど...   馬橇の値の高さなどの読み方
横光利一 「旅愁」

...馬橇の箱の前で矢代はふと思った...   馬橇の箱の前で矢代はふと思ったの読み方
横光利一 「旅愁」

「馬橇」の読みかた

「馬橇」の書き方・書き順

いろんなフォントで「馬橇」


ランダム例文:
油煙墨   男面   偽りの言葉  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

時事ニュース漢字 📺
一国二制度   去痰薬   即時停戦  

スポンサーリンク

トップへ戻る