...河童は首根っ子を押えつけられながら...
豊島与志雄 「竜宮」
...首根っ子の骨を折ってくれ」庄吉は...
直木三十五 「南国太平記」
...あん畜生の首根っ子を押えて...
直木三十五 「南国太平記」
...首根っ子を押えりゃあ...
直木三十五 「南国太平記」
...突然茶袋の首根っ子へかじりつくようにしましたから...
中里介山 「大菩薩峠」
...それから例の風呂敷包を首根っ子へ結(ゆわ)いつけて...
中里介山 「大菩薩峠」
...風呂敷包を首根っ子へ結びつけて...
中里介山 「大菩薩峠」
...首根っ子に結(ゆわ)いつけていた風呂敷包をかなぐり捨てて...
中里介山 「大菩薩峠」
...件(くだん)の風呂敷包を首根っ子に結(ゆわ)いつけ...
中里介山 「大菩薩峠」
...覚悟をきめて返答さっしゃい」「何だかわからねえ」米友はようやく首根っ子に結びつけた風呂敷包をほどいて...
中里介山 「大菩薩峠」
...米友は無雑作に首根っ子へ結びつけ...
中里介山 「大菩薩峠」
...首根っ子へ結びつけて...
中里介山 「大菩薩峠」
...首根っ子に背負っているのが先生のお弁当がらだろう...
中里介山 「大菩薩峠」
...首根っ子をおっぴねくってしまうやつもある...
中里介山 「大菩薩峠」
...薩摩や長州の首根っ子を取って押えるというのだから...
中里介山 「大菩薩峠」
...今度こそは有無をいわさずに幸田の首根っ子を押えてやろうという大へんな意気込みで...
久生十蘭 「魔都」
...誰かあっしどもの仲間にでも運んでやってたんで」いいながらツツーと猿臂(えんぴ)を伸ばしてちぢかまっている次郎吉の首根っ子をあわや掴まえようとした...
正岡容 「小説 圓朝」
...そうなってくると俺の首根っ子を掴んで高座から引き摺り下ろし...
正岡容 「小説 圓朝」
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