...これで当分餓える心配なし...
種田山頭火 「其中日記」
...明日は餓える手傳いをしそうなおかみさんを貰いたがった...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...餓えるということを知っている...
中里介山 「大菩薩峠」
...餓えるはずはないじゃないか...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...餓えるかという二つの道のどちらかを取るようにしいられた...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...さらに彼等は餓えるだらう...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...毎(いつ)も四這(よつばい)だが希(まれ)に直立し言語せず餓える時は口に指した...
南方熊楠 「十二支考」
...それでも餓える恐れがある」と言うならば...
三好十郎 「俳優への手紙」
...餓える恐れが有る?僕には信じられない...
三好十郎 「俳優への手紙」
...餓える者さえたくさんいる...
山本周五郎 「はたし状」
便利!手書き漢字入力検索