...来週のお祭りで餅菓子を食べたいです...
...餅菓子を作ってみたけど、硬くて食べられなかった...
...お土産に餅菓子を持って帰りました...
...餅菓子って、お団子よりも甘い味がするよね...
...お正月には餅菓子を食べるのが日本の習慣です...
...主人の細君に餅菓子を供(そな)えてもらった...
岩野泡鳴 「猫八」
...甘ッたるい恋物語で食もたれしている処へ三唖の人を茶にする三馬式の軽い滑稽は餅菓子のあとへ塩煎餅(しおせんべい)を出したようなもので...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...親しい遠慮のない友達が来ると水菓子だの餅菓子だのと三種(みいろ)も四種(よいろ)も山盛りに積んだのを列べて...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...夏に少なくして冬に大いに売行きのある餅菓子を併せて売る事と致しました...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...餅菓子を食べたからでもあらうか...
種田山頭火 「其中日記」
...午後にはどうかすると町へ行って餅菓子を買って来て茶をいれてくれることなどもある...
田山花袋 「田舎教師」
...すぐ近処の姉の家に寄って――姉が餅菓子か何か買って行って茶を入れたりなどしたけれど――私は茶も菓子も欲しくない...
近松秋江 「雪の日」
...甘い餅菓子を差入れてやることも出来るのだ...
戸田豊子 「鋳物工場」
...餅菓子屋の裏二階三畳...
戸田豊子 「鋳物工場」
...あの辺には駄菓子屋がいくらもありますから、私は餅菓子だの、飴ん棒だの、面子(めんこ)だの、いろんな物を随分買ってやりましたよ...
豊島与志雄 「林檎」
...餅菓子よりははるかに高価であったという...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...餅菓子とか――」「よしッ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その婦人外套もお祭りにいろんな煎餅菓子を焼くおり...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...味も淡泊で膨らんだ品だから餅菓子や駄菓子のように腹へ毒でなし...
村井弦斎 「食道楽」
...家康は平生餅菓子を食はなかつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...中尾は立ったまま餅菓子をつまみ食いしながら言った...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...餅菓子(もちがし)というと餅と菓子と...
柳田国男 「母の手毬歌」
...手も洗わずに餅菓子(もちがし)を食べさせたりするのである...
柳田国男 「木綿以前の事」
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