...食べ物を食べた後に感じる飽満感がある...
...飽食による飽満感からくる健康被害が問題視されている...
...ダイエット中は、飽満感を感じるために水をたくさん飲むことが重要だ...
...一度飽満感を感じたら、再び食べることは避けた方が良い...
...飽満感がないまま食べ過ぎると、消化不良や肥満の原因になる...
...私達はダンテのこの飽満からの余剰にいかに多くの価値を置くことぞ...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...その衝動は常に個性全体の飽満を伴って起る...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...飽満に対して人の獣性が有するあこがれ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...まもなく再び飽満の時期が来て...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...持って生れた漂泊性を飽満せしめようとの本能もありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...書いてある事自身は道義心の飽満悦楽を買うに十分であるとするも...
夏目漱石 「文芸と道徳」
...尋常の夫婦に見出しがたい親和と飽満(ほうまん)と...
夏目漱石 「門」
...そして飽満の極に達した時...
萩原朔太郎 「老年と人生」
...それは確かに他のものよりは飽満の可能性が少いが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...我この林に住み安楽し肉に飽満するを得る所以は師子王に由る...
南方熊楠 「十二支考」
...酒飲みを酩酊の前に・大食家を飽満の前に・道楽者を倦怠の前に・とどめるところの摂生を...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ただ不幸な堪えがたい事柄ばかりではない、生の飽満もまた、死を慕わせるに十分である」と...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...深い飽満があとで我々を捉える...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...疲労飽満の間にも勝利の凱歌をあげている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...狼が飽満して偶然に食い残した子供が...
柳田国男 「山の人生」
...行き届いた化粧法とに飽満(ほうまん)した...
夢野久作 「一足お先に」
...どんな恋の飽満が醸(かも)されたかと思われるのですが...
吉川英治 「江戸三国志」
...火事泥的(かじどろてき)な斬り取り稼ぎに飽満(ほうまん)した...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索