...彼の宗教心は飽くまで強いのであるが...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...敵の襲撃が飽くまで深酷を極めて居るから...
伊藤左千夫 「水害雜録」
...飽く迄直観空間がそのまま(形式的直観として)幾何学の基礎――幾何学的空間――になれるかのように考えた...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...飽くまでも自然科学的認識即ち科学的認識に立とうとする態度が...
戸坂潤 「読書法」
...大隈伯の屡々失敗して飽くまで其の自信を枉げざるは猶ほ献身的宗教家の如し故に伊藤侯は得意の日に驕色あり大隈伯は得失を以て喜憂せず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...併し詰りはセルギウスの方で飽くまで優しくするので...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...飽くまで仰ぎながめている...
中里介山 「大菩薩峠」
...飽くまでその現状を凝視することを...
中里介山 「大菩薩峠」
...梅子は飽く迄人の世話を焼く実意のある丈に...
夏目漱石 「それから」
...飽くまでも明るく真ツ直ぐな街道が水々しく光つてゐた...
牧野信一 「パンアテナイア祭の夢」
...飽くなき知識欲のためにばかになった人間を...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...飽くことのない欲望...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...江戸ッ子は飽くまでも江戸ッ子である...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...被愛撫的満足の飽く事なき願望が超自然的に高潮すれば被虐待の要望(マゾヒスムス)となり...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...――さはいえ、敵の信玄は、去(い)ぬる後月(あとつき)の二十四日以後、海津の城に入って、悉皆(しっかい)戦備をととのえ、糧(かて)を満たし、万全を期してなお動かず、飽くまで、お味方を長陣に倦(う)ませ、ひとたび虚あらば、電撃一挺、必勝の勝目を見て事を果さんものと、いわゆる満を持して機を計るの自重をかたく持っておりまする...
吉川英治 「上杉謙信」
...飽くまで離さぬほどな力をこめた...
吉川英治 「剣難女難」
...飽くまで秘密に策されていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...人を斬る、人に勝つ、飽くまで強い、――といわれたところで何になろう...
吉川英治 「宮本武蔵」
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