...君は自分で飽きっぽい男だと言ってるが...
石川啄木 「一利己主義者と友人との対話」
...飽きっぽいたちなのである...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...これは飽きっぽい子ですから...
太宰治 「男女同権」
...ましてナオミは非常に飽きっぽいたちで...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...また非常に飽きっぽい質(たち)で...
谷崎潤一郎 「幇間」
...あの飽きっぽい赤鍋の親玉が...
中里介山 「大菩薩峠」
...飽きっぽい日頃にも似ず...
野村胡堂 「百唇の譜」
...飽きっぽい世間の記憶から消えた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...短気で飽きっぽい彼は...
山本周五郎 「青べか物語」
...飽きっぽい饒舌漢なのだ...
山本周五郎 「季節のない街」
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