...飽きたのかも知れないと云うものがある...
芥川龍之介 「奇遇」
...飽くまでも合理的の推理と...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...俺は飽くまでも此立脚地を固執する...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...飽きたり、不満足になったりする時を予想して何にもせずにいる位なら、生れて来なかった方が余っ程可いや...
石川啄木 「一利己主義者と友人との対話」
...犬を飽くまで写実で行つて...
江見水蔭 「硯友社と文士劇」
...「私は飽くまであなたを信じたいと思ひます...
ロバート・ルイス・スティーヴンソン 佐藤緑葉訳 「醫師と旅行鞄の話」
...お互いが自分たちの肉体の適応性に飽満した上で...
田中英光 「さようなら」
...然し日本の文壇に對しては飽くまでも傍業家(ヂレツタント)の態度を取つて居られた...
永井荷風 「森先生の事」
...人々は飽きずに争論を繰返している...
中島敦 「光と風と夢」
...それも少時(しばし)の間(あひだ)に飽(あ)いた...
長塚節 「土」
...津田は飽(あ)くまでもそれを見せまいと覚悟した...
夏目漱石 「明暗」
...飽きるほど食べておけばよかつた‥‥...
林芙美子 「愛する人達」
......
山川登美子・増田雅子・與謝野晶子 「恋衣」
...飽きることのない悩ましい密室の妄念にふけっているばかりではなく...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...我々を飽きさせるよりも我々に物足りなさを残そうとしています...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...予は飽くまで起上るぞ...
山本周五郎 「青べか日記」
...その中に飽くことのない欲望を秘めているようにみえた...
山本周五郎 「青べか物語」
...飽くまで今日の勝利は我にありと彼等が言い張るに相違ない」「誠に是非もない儀...
吉川英治 「剣難女難」
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