...飽きるような事はなかろうと思う...
芥川龍之介 「兄貴のような心持」
...自分も叔母の尼と同じように飽かず池の面(おもて)を眺め始めました...
芥川龍之介 「竜」
...その事の後には美しい飽満があるばかりだろう...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...飽(あ)かず眺(なが)めていた...
海野十三 「英本土上陸戦の前夜」
...米国艦隊が飽くまで南西の進路を固執(こしつ)し...
海野十三 「空襲葬送曲」
...やがてそれにも飽きて...
鈴木三重吉 「赤い鳥」
...飽かずその懸物に見入りたかった...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...金に飽かして捜さしていたところへ...
谷崎潤一郎 「細雪」
...飽きるということはありますまい」「ですけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...全(まつた)くは私(わたし)に御飽(おあ)きなされたので此樣(こう)もしたら出(で)てゆくか...
樋口一葉 「十三夜」
...そして翁の作品には飽くまで雅邦式といふやうな一定の形式があつて...
菱田春草 「画界漫言」
...飽くことも見て倦(う)むことも知らぬ人であった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...爾今饑者福矣、以爾將得飽也...
森鴎外 「古い手帳から」
...(c)「飽満によって我々の飢えを喚起しようと思うな...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...飽きさせるものはない...
山本周五郎 「山彦乙女」
...鼻の表現はこれ等を飽く迄も如実に写し出します...
夢野久作 「鼻の表現」
...ただのお部屋様や妾遊びにも飽いて...
吉川英治 「大岡越前」
...飽浦の加治安綱が...
吉川英治 「私本太平記」
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