例文・使い方一覧でみる「飽」の意味


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...暫時(しばし)はかずも其香を嗅いでゐた...   暫時は飽かずも其香を嗅いでゐたの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...そりゃ『きない』って云ってしまえばいいんだけれど...   そりゃ『飽きない』って云ってしまえばいいんだけれどの読み方
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」

...何時間でもかず眺めて暮している...   何時間でも飽かず眺めて暮しているの読み方
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」

...更に新たにメネラオスく迄敵を斃すべく...   更に新たにメネラオス飽く迄敵を斃すべくの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...きわめて多くの電気を和しているので...   きわめて多くの電気を飽和しているのでの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...貪慾(どんよく)くなきの徒なり...   貪慾飽くなきの徒なりの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...わたくしはもう果(あきは)てたような心持になっている...   わたくしはもう飽果てたような心持になっているの読み方
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」

...こっちがきたり...   こっちが飽きたりの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それでおきになるということがない...   それでお飽きになるということがないの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...いくら寝てもきたと云う事を云わない...   いくら寝ても飽きたと云う事を云わないの読み方
中里介山 「百姓弥之助の話」

...まだ(あ)きずにじゃぶじゃぶやっている...   まだ飽きずにじゃぶじゃぶやっているの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...――江戸もきたから大阪へ行つて見度い――と...   ――江戸も飽きたから大阪へ行つて見度い――との読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...きずにいつもとことことやっている...   飽きずにいつもとことことやっているの読み方
正岡容 「随筆 寄席風俗」

...迄も初志の徹底を期して奮鬪したるも力及ばず...   飽迄も初志の徹底を期して奮鬪したるも力及ばずの読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...フランスの知識人は「政治」と「政変」とにきて...   フランスの知識人は「政治」と「政変」とに飽きての読み方
宮本百合子 「折たく柴」

...在銘の作はいつかきてきます...   在銘の作はいつか飽きてきますの読み方
柳宗悦 「民藝とは何か」

...残虐にかない魔人どもは...   残虐に飽かない魔人どもはの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...この自力難行道の床(ゆか)を捨てただけにき足らないで...   この自力難行道の床を捨てただけに飽き足らないでの読み方
吉川英治 「親鸞」

「飽」の読みかた

「飽」の書き方・書き順

いろんなフォントで「飽」

「飽」の英語の意味

「飽なんとか」といえば?  


ランダム例文:
罪責   脅迫する   名望  

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