...有毒な砂糖菓子とその検出法飴玉、果物入り飴、その他の種類の砂糖菓子、とくに下級のキャンディはしばしば公道で子供たちを誘惑して売られていて大きく悪用されている...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...茶店の婆さんは大豆を飴(あめ)で固めたような駄菓子を一山持って来た...
高浜虚子 「子規居士と余」
...よかよか飴(あめ)の太鼓が子供を呼んでいた...
徳田秋声 「あらくれ」
...到るところ硝子が飴のやうに熔解してゐるでせう...
徳田秋聲 「フアイヤ・ガン」
...飴をしゃぶりながらメンコを闘わせているのを...
豊島与志雄 「祭りの夜」
...帰りには町内の飴屋(あめや)へ寄って...
夏目漱石 「永日小品」
...夏分の水飴(みずあめ)のように...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...肩から小鈴の箱を飴屋さんに掛けて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その時ちょうど肝腎(かんじん)の飴屋の丑松が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...菓子や飴(あめ)でつなげるのは半日や一と晩だけさ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...聞いてみたら女飴屋の口真似だとか...
長谷川伸 「一本刀土俵入 二幕五場」
...ああとても倖せな手ざわり何でも買える触感うす皮まんじゅうも買える大きな飴玉が四ツね灰で磨いてぴかぴか光らせて歴史のあかを落してじいっと私は掌に置いて眺めるまるで金貨のようだぴかぴか光る二銭銅貨文ちんにしてみたり裸のへその上にのせてみたり仲良く遊んでくれる二銭銅貨よ...
林芙美子 「新版 放浪記」
...そこへホンの少しの醤油と味淋を好い加減に加えてまた一時間半位煮ますが火より卸(おろ)す少し前に水飴を加えますと一層味が佳(よ)くなります...
村井弦斎 「食道楽」
...飴色(あめいろ)の「うるか」壺(つぼ)やら...
柳宗悦 「日田の皿山」
...しかし液體の水飴ならば古い頃からあつた...
柳田國男 「食料名彙」
...一時は急転して飴屋(あめや)などの如(ごと)く...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...飴売(あめう)りの太鼓までが...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...腕を磨きやった」「鐘巻自斎先生に」「ふウむ……あの鐘巻先生にの」目も鼻も飴(あめ)のようにしてあまり喜ぶので...
吉川英治 「宮本武蔵」
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