例文・使い方一覧でみる「飲み代」の意味
スポンサーリンク...それ相当の飲み代（しろ）が必要だという訳でした... 
梅崎春生 「Ｓの背中」
...飲み代が捻出（ねんしゅつ）できなくなったからでした...
梅崎春生 「Ｓの背中」
...これは総て私たちの飲み代となった...
高村光太郎 「ヒウザン会とパンの会」
...私は彼女からやかましく飲み代を制限されるのに困り...
田中英光 「野狐」
...自分の労苦で父親の飲み代を補助し...
豊島与志雄 「在学理由」
...「おやじ」の新旧の飲み代に困ってるので...
豊島与志雄 「在学理由」
...内山が時には飲み代にも窮してることがあるのを見ても...
豊島与志雄 「庶民生活」
...飲み代なんてものはどこからか出て来るものさ...
豊島与志雄 「囚われ人」
...宿屋では麦は馬に食われるより廐（うまや）の小僧どもの飲み代（しろ）になってしまうことを...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...当分飲み代（しろ）には困らない...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...気永に飲み代をせびることにきめた...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...かりそめにも敵から飲み代を強請（ゆす）るような男が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ぐん／″＼仕事して金を儲けなくちゃ飲み代が――何だイ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...弱い者から飲み代を...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...拙者の飲み代（しろ）だの...
吉川英治 「三国志」
...明日の夜泊る丸沼の番人への土産でもあり自分の飲み代でもある酒を買って来て貰うことを昨夜更けてから宿の主人に頼んだのであったが...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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