...私は食道楽で、新しい料理を試すのが大好きです...
...彼女は食道楽で、毎週新しいレストランに行くのが楽しみです...
...食べることが大好きなので、彼は本当の食道楽だと思います...
...食道楽の人にとって、食べることは人生で最も楽しいことの一つだと言えます...
...私たちは食道楽なので、新しい食べ物を試すために旅行することが多いです...
...勿論弦斎などの食道楽というふうには衛生問題もあり経済問題もあるらしいが...
伊藤左千夫 「茶の湯の手帳」
...三 食道楽と無頓着二葉亭には道楽というものがなかった...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...二葉亭の恩師古川常一郎も交友間に聞えた食道楽であった...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...食道楽の人は互いに競うて新しい変わった方法を発見しようとした...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...」その俳優(やくしや)は名代の食道楽で...
薄田泣菫 「茶話」
...*食道楽であった...
額田六福 「解説 趣味を通じての先生」
...身を忍んで屋台店へ行ったとか云う風な食道楽ではなかった...
額田六福 「解説 趣味を通じての先生」
...「私の食道楽生活も...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...彼は食道楽に関してはルイ十八世やデスカール公爵[55]の弟子だった...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...この方法を以(もっ)てしたら随分沢山の人を聚める事が出来ましょう」と何事にも食物の事を利用せんとするはこれもなかなかの食道楽...
村井弦斎 「食道楽」
...『食道楽』という書物の春の巻の二百十六ページ〔春の巻 第七十四 色々の朝食〕を御覧になると...
村井弦斎 「食道楽」
...あまり一時に多数(あまた)の人を会合させるとかえって雑沓(ざっとう)するからそういう時は幾種(いくしゅ)にも区別して先ず第一は会費二円の食道楽会を毎月一回開く...
村井弦斎 「食道楽」
...あるいは一円五十銭組の食道楽会も出来ればあるいは西洋料理ばかりも面白くないといって折衷料理(せっちゅうりょうり)の食道楽会も始まるだろうし場合によると地方を限って麹町区(こうじまちく)の食道楽会も出来れば芝区の食道楽会も出来るというようになるかもしれない...
村井弦斎 「食道楽」
...僕らの身分では年に二度位二円組の方へ出席して毎月の分は三十銭組位な食道楽会を開きたいね...
村井弦斎 「食道楽」
...ただ世間の食道楽者流酢豆腐(すどうふ)を嗜(たしな)み塩辛を嘗(な)むるの物好(ものずき)あらばまた余が小説の新味を喜ぶものあらん...
村井弦斎 「食道楽」
...而(しこう)して三成分の人体に必要なる分量は『食道楽』の本文を見るべし...
村井弦斎 「食道楽」
...例の食道楽の大谷光瑞氏も...
村井政善 「蕎麦の味と食い方問題」
...味覚本位の食道楽幸堂得知翁の板前泣かせ味覚本位で食ってまわった明治の食通にいわせると...
山本笑月 「明治世相百話」
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