...食い意地がきたなくて...
寺田寅彦 「子猫」
...彼が食い意地が張っていて...
戸坂潤 「思想としての文学」
...梅干を一つ……」「食い意地の張ってる野郎だよ」といって...
中里介山 「大菩薩峠」
...あのくらい食い意地のきたない男はなかったが...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...食い意地の張ってるのは生れつきだが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...食い意地が張っているので...
火野葦平 「ゲテ魚好き」
...食い意地丸出しです...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...馬鹿に食い意地の張った犬どもと見える――へ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...あの通り食い意地張ってたもん...
矢田津世子 「茶粥の記」
...食い意地の張った話から...
吉川英治 「醤油仏」
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