例文・使い方一覧でみる「飜」の意味


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...彼は思はず身を(ひるがへ)して...   彼は思はず身を飜しての読み方
芥川龍之介 「老いたる素戔嗚尊」

...譯は平民社の諸氏...   飜譯は平民社の諸氏の読み方
石川啄木 「トルストイ翁論文」

...上げたる手にて(ひるがえ)る...   上げたる手にて飜るの読み方
泉鏡花 「活人形」

...渚(なぎさ)に(かえ)って...   渚に飜っての読み方
泉鏡花 「婦系図」

...木の葉のように弄(ほんろう)せられるシグナルでありました...   木の葉のように飜弄せられるシグナルでありましたの読み方
海野十三 「壊れたバリコン」

...って、支那洪水説話を見るに、茲に列挙せし特色の一つも、其中に存ずることなし...   飜って、支那洪水説話を見るに、茲に列挙せし特色の一つも、其中に存ずることなしの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...秋成の蛇性の婬は『西湖佳話』の案であるという事は今もいったが...   秋成の蛇性の婬は『西湖佳話』の飜案であるという事は今もいったがの読み方
田中貢太郎 「怪譚小説の話」

...その違つた時代に支那で之を譯したのである...   その違つた時代に支那で之を飜譯したのであるの読み方
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」

...われは西洋の小説を読みその作家の生活を想像し(ひるがえ)つてわが日本の現在を目撃する時常に不可思議の思なくんばあらず...   われは西洋の小説を読みその作家の生活を想像し飜つてわが日本の現在を目撃する時常に不可思議の思なくんばあらずの読み方
永井荷風 「矢立のちび筆」

...其処へ藤色の大振袖をした怪異が...   其処へ藤色の大振袖を飜した怪異がの読み方
野村胡堂 「新奇談クラブ」

...譯出來る佛蘭西語の本を誇つた...   飜譯出來る佛蘭西語の本を誇つたの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...僕の言葉にそれを譯すると...   僕の言葉にそれを飜譯するとの読み方
堀辰雄 「端書」

...又訳書を読んで自ら足れりとする粗漏なる学者に誤られむことを憂へた...   又飜訳書を読んで自ら足れりとする粗漏なる学者に誤られむことを憂へたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...その紅茶色の雲の中から併列して迸(ほとばし)る仏軍の砲火の光りが太陽色にパッパッパッとって見える...   その紅茶色の雲の中から併列して迸る仏軍の砲火の光りが太陽色にパッパッパッと飜って見えるの読み方
夢野久作 「戦場」

...私の生命までも弄すべく屍体を仮装させられたもの……という可能性が生れて来るではないか...   私の生命までも飜弄すべく屍体を仮装させられたもの……という可能性が生れて来るではないかの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...華やかなる袖を(ひるがえ)し...   華やかなる袖を飜しの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...登場俳優を片端(かたっぱし)から生死のドタン場にまで弄しようとしている運命の魔神の...   登場俳優を片端から生死のドタン場にまで飜弄しようとしている運命の魔神のの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...襯衣(しやつ)の下から迄コンフエツチがほろほろと(こぼ)れて部屋中に五色(しき)の花を降らせた...   襯衣の下から迄コンフエツチがほろほろと飜れて部屋中に五色の花を降らせたの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

「飜」の読みかた

「飜」の書き方・書き順

いろんなフォントで「飜」

「飜」の英語の意味


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