...御娘飛龍が激しく燃え上がり、会場は熱気に包まれた...
...其爻辭の中に潛龍・見龍・飛龍・亢龍・群龍と五種を含んでゐる...
内藤湖南 「易疑」
...天魔太郎に「飛龍剣」という投げ太刀の妙技のあることに気のつかなかったのは...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...はやくも天魔太郎の飛龍剣を警戒して...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...こんどは飛龍剣ではいかぬと見たか...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...お勇の匕首は飛龍のごとく平次の胸へ飛んで来たのでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お勇の匕首は飛龍(ひりう)の如く平次の胸へ飛んで來たのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...通例は森を避けて、猪鼻から、岡見、御岳(みたけ)、飛龍山、唐松(からまつ)、猿山などという部落づたいに龍巻村へ向うのが順当なのであるが、私は既に塚田村で遠回りをしたばかりでなく驢馬事件のために思わぬ道草を喰ってしまった後であるから是非ともこの森を踏み越えなければ途中で日暮に出遇う怖れがあるのだ...
牧野信一 「ゼーロン」
...しかしその所謂飛龍頭の名の起りも不明...
柳田國男 「食料名彙」
...玄蕃の腰から銀の飛龍とひらめき飛んだ三尺一寸の大業物(おおわざもの)...
吉川英治 「剣難女難」
...気合をかけて手から放せばつばさを生じた飛龍の如く敵の胸元を射貫くという...
吉川英治 「剣難女難」
...燕飛龍(えんぴりゅうびん)...
吉川英治 「三国志」
...飛龍の幡(ばん)...
吉川英治 「三国志」
...飛龍の勢目(せいもく)を形づくり...
吉川英治 「三国志」
...飛龍のごとくそれへ向って...
吉川英治 「三国志」
...袂(たもと)に飛龍(ひりゅう)をえがかせ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...天堂一角が飛龍(ひりゅう)とみせて斬りつけた剣光の先から...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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