...勇士ペルセウスがメの首を刎(は)ねた鮮血より飛馬ペガソス生まれた...
南方熊楠 「十二支考」
...その告(つげ)に由って飛馬の父ポセイドンに牲(いけにえ)を献じ...
南方熊楠 「十二支考」
...ベレロフォン毎度の幸運に傲(おご)って飛馬に乗り昇天せんとす...
南方熊楠 「十二支考」
...飛馬狂うてベを振り落し自分のみ登天す...
南方熊楠 「十二支考」
...また後世飛馬ペガソスを文芸の女神団ムーサの使物とす...
南方熊楠 「十二支考」
...ヘリコン山歓んで飛び上がるを飛馬が地上へ蹴戻した...
南方熊楠 「十二支考」
...仏教にも飛馬あれど...
南方熊楠 「十二支考」
...その飛馬全身白く喙(くちばし)烏に似...
南方熊楠 「十二支考」
...ギリシアの古美術品に飛馬ペガソスを画くに必ず翼あり...
南方熊楠 「十二支考」
...それから思い付いてリンネウスが飛馬竜(ペガスス・ドラコニス)と命名したまま今も通用する小魚...
南方熊楠 「十二支考」
...馬と竜との関係について何にも説かなんだから今飛馬譚のついでにこれを論じ置く...
南方熊楠 「十二支考」
...飛馬の蹄(ひづめ)は...
吉川英治 「三国志」
...先に六波羅が発した飛馬(ひば)は...
吉川英治 「私本太平記」
...飛馬に鞭をあててお上りあらば...
吉川英治 「新書太閤記」
...飛馬一鞭(いちべん)のまたたく間だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼らも、騎馬の将におくれを見せず、脛(すね)をもって、飛馬と競い、中には血を吐いてついに途上に仆れた歩兵も多く出たほどであったという...
吉川英治 「新書太閤記」
...飛馬は「神行法」の宙を行くこと元来...
吉川英治 「新・水滸伝」
...神行法の飛馬に追いつけるはずもない...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??