例文・使い方一覧でみる「飄然」の意味


スポンサーリンク

...孤笈飄然(こきふへうぜん)として英京に去れり...   孤笈飄然として英京に去れりの読み方
芥川龍之介 「開化の殺人」

...飄然(ひょうぜん)とこの屋上庭園に上ってきたとて...   飄然とこの屋上庭園に上ってきたとての読み方
池谷信三郎 「橋」

...僅(わず)かばかりの身の廻りのものを友の家に預けて飄然として放浪の旅に上った...   僅かばかりの身の廻りのものを友の家に預けて飄然として放浪の旅に上ったの読み方
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」

...飄然(ひょうぜん)とK港に現われて...   飄然とK港に現われての読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...飄然と何處ともなく出で行きぬ...   飄然と何處ともなく出で行きぬの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...それは帆も楫も用いないで飄然とひとりで往く舟であった...   それは帆も楫も用いないで飄然とひとりで往く舟であったの読み方
田中貢太郎 「竹青」

...飄然(ひょうぜん)と身を飜(ひるがえ)して僕等より先に行ってしもうたりして」「ほんに...   飄然と身を飜して僕等より先に行ってしもうたりして」「ほんにの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...飄然(ひょうぜん)と家を出た甲斐(かい)がない...   飄然と家を出た甲斐がないの読み方
夏目漱石 「草枕」

...去年の春飄然(ひょうぜん)と東京へ戻って来た...   去年の春飄然と東京へ戻って来たの読み方
夏目漱石 「野分」

...飄然と牧水氏が訪ねて來て...   飄然と牧水氏が訪ねて來ての読み方
萩原朔太郎 「追憶」

...名も告げずに飄然と帰って行った...   名も告げずに飄然と帰って行ったの読み方
久生十蘭 「泡沫の記」

...七月――飄然と旅立つ予定である...   七月――飄然と旅立つ予定であるの読み方
牧野信一 「わが生活より」

...正木先生がどこからともなく飄然(ひょうぜん)と参列しに来られたのです...   正木先生がどこからともなく飄然と参列しに来られたのですの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...何か気違いじみた素晴しく軽い飄然とした気持ちだった...   何か気違いじみた素晴しく軽い飄然とした気持ちだったの読み方
横光利一 「旅愁」

...飄然と出て行きましたが」「お行き先は分りませんか」「或る日は...   飄然と出て行きましたが」「お行き先は分りませんか」「或る日はの読み方
吉川英治 「三国志」

...飄然(ひょうぜん)...   飄然の読み方
吉川英治 「三国志」

...この家(うち)へとまって飄然(ひょうぜん)と去(さ)ったという妙(みょう)な老人というのこそ...   この家へとまって飄然と去ったという妙な老人というのこその読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...飄然として岫(みね)をいずる白雲のごとく東に漂い西に泊す...   飄然として岫をいずる白雲のごとく東に漂い西に泊すの読み方
和辻哲郎 「霊的本能主義」

「飄然」の読みかた

「飄然」の書き方・書き順

いろんなフォントで「飄然」


ランダム例文:
告白する   二元論   バンバン  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
卒業証書   百姓一揆   誘致合戦  

スポンサーリンク

トップへ戻る