...飄乎(ひょうこ)たる面上に...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...同時にかつての栄門に還る夢望を捨て、一切の執着(しゅうじゃく)を洗い、上杉家の長い恩顧を謝して、飄乎、高野の塵外(じんがい)へかくれよう...
吉川英治 「上杉謙信」
...その諧謔家で一見飄乎とみえる高田氏の審判の日の一文が...
吉川英治 「折々の記」
...やがて飄乎(ひょうこ)として...
吉川英治 「三国志」
...要するに、氷の城ですから、火に焼かれるおそれもなく、河水に流される心配もありますまい」告げ終ると、老翁はすぐ、飄乎として、どこかへ立ち去った...
吉川英治 「三国志」
...飄乎(ひょうこ)として...
吉川英治 「三国志」
...もう飄乎(ひょうこ)として...
吉川英治 「新書太閤記」
...一見飄乎(ひょうこ)とした旅の坊さんでしかないが...
吉川英治 「新書太閤記」
...飄乎(ひょうこ)として立ち去ったものとみえまする」「さても気がるな……」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...ふたたび飄乎(ひょうこ)として...
吉川英治 「新書太閤記」
...どこか飄乎(ひょうこ)たる風があって...
吉川英治 「人間山水図巻」
...飄乎(ひょうこ)として...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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