例文・使い方一覧でみる「颱」の意味


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...風(たいふう)の何十倍かも大きいような大風雨なども起ったり...   颱風の何十倍かも大きいような大風雨なども起ったりの読み方
海野十三 「火星兵団」

...しからば風の中心はどの方角にあるか...   しからば颱風の中心はどの方角にあるかの読み方
海野十三 「新学期行進曲」

...風で橋梁(きょうりょう)が流れたためでしょうか...   颱風で橋梁が流れたためでしょうかの読み方
佐野昌一 「虫喰い算大会」

...それがきのふ午後になつて風が過ぎ去つて了つたのであらう...   それがきのふ午後になつて颱風が過ぎ去つて了つたのであらうの読み方
高濱虚子 「二百二十日」

...其が斯のやうに風の過ぎ去つた後の空の色は丁度朝鮮滿洲のあたりで見る如き全く水蒸氣を拂拭し去つたほんたうの紺碧の空を眺め得るやうな心持がするのである...   其が斯のやうに颱風の過ぎ去つた後の空の色は丁度朝鮮滿洲のあたりで見る如き全く水蒸氣を拂拭し去つたほんたうの紺碧の空を眺め得るやうな心持がするのであるの読み方
高濱虚子 「二百二十日」

...大正何年以来と云う猛烈な風(たいふう)が関東一帯を襲って...   大正何年以来と云う猛烈な颱風が関東一帯を襲っての読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...「風ガ来ルト困リマスカラ本日ノ鍼ハ休マセテ戴キマス」トノコト...   「颱風ガ来ルト困リマスカラ本日ノ鍼ハ休マセテ戴キマス」トノコトの読み方
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」

...風の余波が吹きまくつた...   颱風の余波が吹きまくつたの読み方
種田山頭火 「松山日記」

...ある時風(たいふう)の話からそのエネルギーの莫大なこと...   ある時颱風の話からそのエネルギーの莫大なことの読み方
寺田寅彦 「子規の追憶」

...日本書紀時代における遣唐使がしばしば風のために苦しめられたのは事実であるらしい...   日本書紀時代における遣唐使がしばしば颱風のために苦しめられたのは事実であるらしいの読み方
寺田寅彦 「颱風雑俎」

...共に丁度風の時期に当っていたことはよく知られている...   共に丁度颱風の時期に当っていたことはよく知られているの読み方
中谷宇吉郎 「雑記」

...この海域の風のすごさを知っているのだろうかと...   この海域の颱風のすごさを知っているのだろうかとの読み方
久生十蘭 「ノア」

...雨春と冬との変りめ生暖い二月の天地を濡し吹きまくる風...   雨春と冬との変りめ生暖い二月の天地を濡し吹きまくる颱風の読み方
宮本百合子 「海辺小曲(一九二三年二月――)」

...七月十七日田辺孝次雪のしたより燃ゆるものかぜに乗り来ていつしらずひかりゆく春秋ふかめ燃ゆるもの自分は五月ころから原稿をまとめ初めて七月十二日の大風が都の空をおそうた夕方に総ての仕事を終つた...   七月十七日田辺孝次雪のしたより燃ゆるものかぜに乗り来ていつしらずひかりゆく春秋ふかめ燃ゆるもの自分は五月ころから原稿をまとめ初めて七月十二日の大颱風が都の空をおそうた夕方に総ての仕事を終つたの読み方
室生犀星 「抒情小曲集」

...あのS・O・S小僧が風(たいふう)や...   あのS・O・S小僧が颱風やの読み方
夢野久作 「難船小僧」

...いつその風路を急角度に変えないものでもない...   いつその颱風路を急角度に変えないものでもないの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...まるで風来(たいふうらい)のようである...   まるで颱風来のようであるの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...風で船を破損し...   颱風で船を破損しの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「颱」の読みかた

「颱」の書き方・書き順

いろんなフォントで「颱」

「颱」の英語の意味


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