...クリスマスの夜に風見鶏が回ってると雪が降ると言われています...
...屋根の上に風見鶏がついている家が、どこか懐かしさを感じさせます...
...手作りの風見鶏を製作して、子どもたちと一緒に楽しんでいるパパさんもいました...
...この神社の風見鶏は昭和初期に作られたもので、貴重な文化財として現在も大切に保管されています...
...道に迷ったとき、風見鶏を頼りに方角を確認するのも一つの方法かもしれません...
...棟には風見がのっていた...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「リップ・ヴァン・ウィンクル」
...また古めかしい風見を...
モオパッサン 秋田滋訳 「寡婦」
...しかたなしに風見の烏に相談しますと...
有島武郎 「燕と王子」
...その風見は、小屋の戸にくっついていて、ごていしゅの風見がくるりくるりするとおりに、あいたりとじたりしました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」
...藪(やぶ)の穂の動く秋風見てゐるか昭和四年十月十日 七宝会...
高浜虚子 「五百句」
...(明治四十年九月三十日『東京朝日新聞』)十新奇な風見鴉(かざみがらす)これは倶楽部(クラブ)あるいは宿屋の室内に粧飾用を兼ねて据え置き...
寺田寅彦 「話の種」
...内部の仕掛けは簡単なものでただ屋根の上に備えた風見鴉から針金を引き電池一個を接続すればよい...
寺田寅彦 「話の種」
...彼らは風の方向を示す風見である...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...曇り空の下の風見車(かざみぐるま)に似ていた...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...教会堂の鐘楼に鶏形風見があるように...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...わが古き街の午後の風見よ...
萩原朔太郎 「遠望」
...なにか知らねど泣きたさにわれはゆくゆく汽車の窓はるばるときやべつ畑に日は光り風見ぐるまきりやきりりとめぐる日にわれはゆくゆく汽車の窓なにか知らねど泣きたさに...
萩原朔太郎 「なにか知らねど」
...虚無の鴉我れはもと虚無の鴉かの高き冬至の屋根に口を開けて風見の如くに咆號せむ...
萩原朔太郎 「氷島」
...風見係りの者が、いざと号令を懸けると、彼等は慌しい井戸換への連中のやうに綱を引いて一勢に駆け出すのである...
牧野信一 「鱗雲」
...風見(かざみ)の上に...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...前の甑島の例でも察せられるごとく山の上の風見の鴉(からす)ばかりでは砂の行く先はきめられぬ...
柳田國男 「地名の研究」
...その庭の風見車(かざみぐるま)が見えませう...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...これらは“風見”“水見”といって...
吉川英治 「私本太平記」
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