...その跡(あと)へ並びに西風大明神(にしかぜだいみょうじん)...
芥川龍之介 「俊寛」
...甲午使人曰本国旧俗詳見二袋中書一百年以来民風大変神怪之事今則絶矣云々...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...敷島の三十一文字をもて栄爵を忝(かたじけの)うした高崎(たかさき)の正風大人(まさかぜうし)のよりも何らの官位勲爵のない野の一文人紅葉の短冊の方が遥(はるか)に珍重されてヨリ高価を以て市場に売買されておる...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...無事洋風大広間に入られた...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...高似孫の學風大體彼のやり方は...
内藤湖南 「支那目録學」
...幸(さいわい)にも風大分烈(はげ)しく吹(ふき)いで候折とて...
永井荷風 「榎物語」
...暴風大雨...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...君は今鶴にや乗らん富士の雪 荷風大正四年四月...
永井荷風 「日和下駄」
...その風大(ふうだい)の上に足をふまえて...
中里介山 「大菩薩峠」
......
中原中也 「在りし日の歌」
...焦熱の中に大風大雨を得たとは...
シモン・ニューコム 黒岩涙香訳 「暗黒星」
...さつと吹く風大黒傘の上を抓(つか)みて...
樋口一葉 「たけくらべ」
...さつと吹く風大黒傘の上を抓(つか)みて...
樋口一葉 「たけくらべ」
...わが日本の政風大いに改まり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...伝教(でんぎょう)入唐出立の際暴風大雨し諸人悲しんだから...
南方熊楠 「十二支考」
...福を祈る風大和に存すと聞いた...
南方熊楠 「十二支考」
...支那人は中風大風(癩病)等を風より起ると見たから...
南方熊楠 「十二支考」
...必ず波風大きに起りて危(あやう)きことあり...
柳田国男 「海上の道」
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