...幼稚園生)六地蔵さんぽかぽか陽がさした・幾山河あてなくあるいて藤の花ざかり・ぼうたんや咲いてゐるのも散つてゐるのも枯れきつて何の若葉かそよいでゐる(家康鎧掛松)・しんこ細工のうらうら鳥がうまれ魚(サカナ)うまれ蔓ばら咲かせてようはやるお医者くわう/\鳴くや屋上の鶴は二羽(松菱デパート)木馬に乗せられて乗つて春風ぼうしよこちよに...
種田山頭火 「旅日記」
...また幽欝な風ぼうを備えていた...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「秘密の庭」
...どんな風ぼうの人かというと...
吉川英治 「親鸞聖人について」
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