例文・使い方一覧でみる「顧み」の意味


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...現世的欲求を棄てて顧みない人物がほしいのである...   現世的欲求を棄てて顧みない人物がほしいのであるの読み方
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」

...知識階級の者はすでに棄てて顧みぬ...   知識階級の者はすでに棄てて顧みぬの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...今から顧みるとまるで夢のようだ...   今から顧みるとまるで夢のようだの読み方
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」

...群馬両県の人民がすでに著しい徴候を恬として顧みなかったのと同様である...   群馬両県の人民がすでに著しい徴候を恬として顧みなかったのと同様であるの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...あらゆるものを顧みる暇がなかったほど困難を極めていた...   あらゆるものを顧みる暇がなかったほど困難を極めていたの読み方
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」

...ほっと一息ついて顧みると...   ほっと一息ついて顧みるとの読み方
豊島与志雄 「ヒロシマの声」

...ほとんど誰も顧みる者がありませんでした...   ほとんど誰も顧みる者がありませんでしたの読み方
豊島与志雄 「霊感」

...相顧みてささやき合うたのも無理のないところでしたが...   相顧みてささやき合うたのも無理のないところでしたがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...春も八十八夜となつて草木のやはらかな緑が四方を飾るやうになるとみじめな姿で顧みられなかつた畑のへりの茶の木のめぐりも赤い襷の女共が笑ひ興じて俄かに賑かになる...   春も八十八夜となつて草木のやはらかな緑が四方を飾るやうになるとみじめな姿で顧みられなかつた畑のへりの茶の木のめぐりも赤い襷の女共が笑ひ興じて俄かに賑かになるの読み方
長塚節 「芋掘り」

...後(あと)から顧みると...   後から顧みるとの読み方
夏目漱石 「それから」

...番頭を刺して逆に飛び込む隙(ひま)はないはずだ」「…………」平次は顧みて他を言います...   番頭を刺して逆に飛び込む隙はないはずだ」「…………」平次は顧みて他を言いますの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...ハッとした様子でお鳥を顧みました...   ハッとした様子でお鳥を顧みましたの読み方
野村胡堂 「裸身の女仙」

...顧みられる価値が姫君にあるかどうかは疑わしい...   顧みられる価値が姫君にあるかどうかは疑わしいの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...その存在は幾多の感謝を以て顧みられねばならないのです...   その存在は幾多の感謝を以て顧みられねばならないのですの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...――顧みて、お味方を案ずるに、今となって、善光寺方面より兵糧の運輸を計らんにも、途中、武田勢の奇襲あるは必定...   ――顧みて、お味方を案ずるに、今となって、善光寺方面より兵糧の運輸を計らんにも、途中、武田勢の奇襲あるは必定の読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...「お登りなされますか」追いついた一柳市助、木村隼人佑(はやとのすけ)、浅野日向などが、息せいて訊ねると、秀吉は顧みて、「おう、あの辺りまで」と、竹の杖を上げて、中腹の一高地を指した...   「お登りなされますか」追いついた一柳市助、木村隼人佑、浅野日向などが、息せいて訊ねると、秀吉は顧みて、「おう、あの辺りまで」と、竹の杖を上げて、中腹の一高地を指したの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...背後(うしろ)に佇(たたず)んだ菅谷半之丞をそっと顧みても...   背後に佇んだ菅谷半之丞をそっと顧みてもの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...供の縫殿介という若党を顧みた...   供の縫殿介という若党を顧みたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「顧み」の読みかた

「顧み」の書き方・書き順

いろんなフォントで「顧み」

「顧み」の英語の意味


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