例文・使い方一覧でみる「顔貌」の意味

...彼の顔貌は優れたリーダーシップを表している... 彼の顔貌は優れたリーダーシップを表しているの読み方

...落ち込んだ顔貌をしている友人に声をかけた... 落ち込んだ顔貌をしている友人に声をかけたの読み方

...彼女は美しい顔貌を持っている... 彼女は美しい顔貌を持っているの読み方

...映画で悪役の顔貌が印象的だった... 映画で悪役の顔貌が印象的だったの読み方

...顔貌によって人の印象は大きく変わる... 顔貌によって人の印象は大きく変わるの読み方

...顔貌（かほかたち）ははつきりと分りません... 顔貌ははつきりと分りませんの読み方
芥川龍之介「地獄変」

...顔貌（かおかたち）歩きぶりは申すに及ばず... 顔貌歩きぶりは申すに及ばずの読み方
橘外男「グリュックスブルグ王室異聞」

...そして剃刀（かみそり）と仮髪（かつら）とさえあれば人間の顔貌（がんぼう）は変えられると云うことを考え合せると... そして剃刀と仮髪とさえあれば人間の顔貌は変えられると云うことを考え合せるとの読み方
コナンドイル　Arthur Conan Doyle 三上於莵吉訳「株式仲買店々員」

...一時の顔貌（がんぼう）にすぎない... 一時の顔貌にすぎないの読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...彼女の顔貌（がんぼう）の謎（なぞ）と頭脳生活の強烈さとに蠱惑（こわく）されていた... 彼女の顔貌の謎と頭脳生活の強烈さとに蠱惑されていたの読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...上海の顔貌はなかなか捉え難い... 上海の顔貌はなかなか捉え難いの読み方
豊島与志雄「上海の渋面」

...そういう際におけるその崇高な幽鬱（ゆううつ）な顔貌（がんぼう）に対して... そういう際におけるその崇高な幽鬱な顔貌に対しての読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...何とも名状すべからざる奇怪なる顔貌... 何とも名状すべからざる奇怪なる顔貌の読み方
中里介山「大菩薩峠」

...深刻な顔貌になりながら... 深刻な顔貌になりながらの読み方
浜尾四郎「正義」

...底のすわった立派な顔貌だが... 底のすわった立派な顔貌だがの読み方
久生十蘭「顎十郎捕物帳」

...その顔貌（かほ）には... その顔貌にはの読み方
ニコライ・ゴーゴリ　Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳「ディカーニカ近郷夜話　後篇」

...その見知らぬ顔貌（かほ）は一際はつきりして... その見知らぬ顔貌は一際はつきりしての読み方
ニコライ・ゴーゴリ　Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳「ディカーニカ近郷夜話　後篇」

...叮嚀（ていねい）にその顔貌風姿（かおかたち）を研窮（けんきゅう）する... 叮嚀にその顔貌風姿を研窮するの読み方
二葉亭四迷「浮雲」

...他人の異様な顔貌を怖れるやうな美しい臆病な身分の人達が... 他人の異様な顔貌を怖れるやうな美しい臆病な身分の人達がの読み方
牧野信一「闘戦勝仏」

...全く忘れてしまったようなけろりとした顔貌であった... 全く忘れてしまったようなけろりとした顔貌であったの読み方
室生犀星「童話」

...びっくりしたような顔貌（かお）で... びっくりしたような顔貌での読み方
室生犀星「ゆめの話」

...顔貌も甚厳（おごそか）ならず... 顔貌も甚厳ならずの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...その児（こ）の顔貌一眼見るより従男爵の面色は忽然（こつぜん）として一変し... その児の顔貌一眼見るより従男爵の面色は忽然として一変しの読み方
夢野久作「押絵の奇蹟」

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