...久米という顔ぶれである...
芥川龍之介 「葬儀記」
...エンタツ・アチャコ・高瀬実乗・岡田敬・森野カヂヤ・秋田実といふ顔ぶれ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...書く顔ぶれをかえることだけで...
宮本百合子 「こういう月評が欲しい」
...現在の顔ぶれは学界...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...こういうのも珍しい顔ぶれです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...きょうは珍しい顔ぶれで多賀子と冨美子をつれて達ちゃんに会いに来ました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...執筆者たちの顔ぶれや...
三好十郎 「恐怖の季節」
...いつ頃かわからないがその留守で女一人の暮しが立たないから男を作ったというのでもない他にも二三人きまった顔ぶれの男が通って来るようで亭主というのも...
三好十郎 「殺意(ストリップショウ)」
...まあ顔ぶれは長くなるから止そう...
村山俊太郎 「平泉紀行」
...五六年もすればたいてい顔ぶれの変るものだが...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...「すっかり顔ぶれが変ってしまいましたな」と帰るまえに...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...越前守の知らない顔ぶれは一つもない...
吉川英治 「大岡越前」
...そのつど顔ぶれもふえ...
吉川英治 「私本太平記」
...医師の道三(どうさん)がお詰(つめ)という顔ぶれ...
吉川英治 「新書太閤記」
...最後の日まで残ったこの顔ぶれを見ると...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...この葬儀の参会者の顔ぶれによって...
吉川英治 「平の将門」
...しかるに孔子に侍するものの顔ぶれは(一)と(三)とが類似し...
和辻哲郎 「孔子」
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