例文・使い方一覧でみる「顔だち」の意味
スポンサーリンク...これはその若い男の浅黒い顔だちが... 
芥川龍之介 「開化の良人」
...可愛（かわい）らしい顔だちの少年や少女を見ると...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...ちょっと看護婦上りのような顔だちの女でした...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...そう云う毛なみや顔だちや体つきのためではなかった...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...男好きのする顔だちだし...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...だが顔だちは太く...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...」彼の眼や口や顔だちなどは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ある顔だちの線とその口に上る言葉との間の不断の対照...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...大柄な顔だちのせいもあるが...
久生十蘭 「だいこん」
...顔だちだつてあんなではなかつたが――彼がうつかりしてゐるうちに...
牧野信一 「スプリングコート」
...だってあなたはきっと一目で何だかユリの顔だちが変ったようだとお思いになるにちがいないが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...はなやかな顔だちの美人が非常に痩（や）せてしまって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...守の顔だちが上品であるとか...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...しかしいかにも賢そうな顔だちで...
山本周五郎 「古今集巻之五」
...まるで少年のような顔だちをしている...
山本周五郎 「新潮記」
...いかにも高貴の人らしいおっとりとした顔だちであるが...
山本周五郎 「新潮記」
...すこし低能（ていのう）な顔だちだが...
吉川英治 「神州天馬侠」
...どこか淋しい影のある顔だちだった...
吉川英治 「べんがら炬燵」
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