...つい顔だしもおこたっていましたが...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...克子はおもちゃを見せても素知らぬ顔だし...
壺井栄 「大根の葉」
...「僕のは人の顔だし...
豊島与志雄 「白日夢」
...助なあこが通っても知らぬ顔だし...
山本周五郎 「青べか物語」
...助なあこが通っても知らぬ顔だし...
山本周五郎 「青べか物語」
...まったく落し物をしたような顔だし...
山本周五郎 「半之助祝言」
...趙雲子龍も心配顔だし...
吉川英治 「三国志」
...同席の諸将はあっけに取られた顔だし...
吉川英治 「新書太閤記」
...山の居酒屋で見たばかりの顔だし...
吉川英治 「新・水滸伝」
...木曾が入洛しても、知らぬ顔だし、後白河にたいしても、その政略に過ぎたやりくちを嫌って、余り出仕もしていなかったようである...
吉川英治 「随筆 新平家」
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