...額田王歌秋の野のみ草刈り葺きやどれりし宇治の宮子の假庵しおもほゆ「みやこ」といふ事に就きて兼ねて論あり...
正岡子規 「萬葉集を讀む」
...額田王歌熟田津(ニギタヅ)に船乘(フナノリ)せむと月待てば潮もかなひぬ今はこぎいでな伊豫の熟田津より西國に行幸ある時の歌なるべしと...
正岡子規 「萬葉集を讀む」
...天皇詔内大臣藤原朝臣競憐春山萬花之艶秋山千葉之彩時額田王以歌判之歌冬ごもり春さりくれば...
正岡子規 「萬葉集を讀む」
...天智天武兩帝同じ思ひを額田王にかけ給ひきと聞けば...
正岡子規 「萬葉集を讀む」
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三好達治 「万葉集の恋歌に就て」
...額田王(ぬかだのおほきみ)なども書けるでせう...
吉川英治 「折々の記」
...額田王(ぬかたのおおきみ)に送って千載(せんざい)の後に物議の種を残した有名な恋歌「紫の匂(にお)へる妹(いも)を憎くあらば人妻ゆゑに吾(われ)恋めやも...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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