...源頼政もまた、彼が権大納言になれば平氏に対する抵抗が可能になると考えていた...
...源三位頼政(げんざんみよりまさ)の後裔(こうえい)もここに落ちて来た...
中里介山 「大菩薩峠」
...「頼政鵺(ぬえ)退治」に音吐朗々あの調子で「時鳥がホーホケキョウと啼いた」と演ってのけたことがあったが...
正岡容 「わが寄席青春録」
...源三位頼政(げんざんみよりまさ)の図を描(か)いた一つの額がある...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...源頼政(みなもとのよりまさ)の碑(ひ)のある中山堂の丘に...
吉川英治 「親鸞」
...三位頼政(さんみよりまさ)が...
吉川英治 「親鸞」
...母の吉光(きっこう)の前と源三位頼政とは...
吉川英治 「親鸞」
...頼政という人は、まったく歴史的な“謎”である...
吉川英治 「随筆 新平家」
...源三位頼政の謀反(むほん)が...
吉川英治 「随筆 新平家」
...(二七・一一・二)*以仁王と頼政の宇治川の敗(やぶ)れ...
吉川英治 「随筆 新平家」
...源三位頼政(げんざんみよりまさ)は云った...
吉川英治 「源頼朝」
...頼政は一晩じゅう...
吉川英治 「源頼朝」
...頼政の咳(しわぶ)きが...
吉川英治 「源頼朝」
...頼政は、顔をながめて、「黙っておられたら人違いするほど、姿も顔もお変りになったのう...
吉川英治 「源頼朝」
...頼政殿、もうこれ以上待つものは何もありません...
吉川英治 「源頼朝」
...夜もすがら頼政父子(おやこ)と...
吉川英治 「源頼朝」
...この大蹉跌(だいさてつ)に、事態は急転直下、悪化を辿(たど)って、三条高倉の宮の御所は時を移さず、平氏の軍兵のとり囲むところとなったが、その指揮に向けられた判官兼綱は、僥倖(ぎょうこう)にも、頼政の息子であったので、事前に父のほうへ急を密報しておいたので、頼政は、宮を奉じて、その前に御所をぬけ出し、三井寺へ遁(のが)れていた...
吉川英治 「源頼朝」
...老将頼政もそこに自刃して果て...
吉川英治 「源頼朝」
...宇治川で死んだという頼政の顔や...
吉川英治 「源頼朝」
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